放射線とブレオマイシンが誘導する不等張塩溶液感受性の損傷と修復

辐射和博来霉素诱导的异渗盐水敏感损伤和修复

基本信息

批准号：
02680170
负责人：
内海博司
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02680170/
关键词：
放射線ブレオマイシン 2種類のPLD修復不等張塩溶液

项目摘要

本研究では、X線での2種類のPLD修復が、ブレオマイシンのような薬剤でも誘導されるかどうかを検討する。薬剤の傷や修復機構が放射線に比べ明かであるだけに、PLD修復機構の解明の突破口になると期待される。方法:培養細胞としてV79細胞を、薬剤としてブレオマイシン、マイトマイシンC、シスプラチナ、mAMSA等の抗癌剤を用いた。早いPLD修復は、不等張塩溶液を処理した時の生存率の低下を指標にして測定した。遅いPLD修復は、条件づけた培養液(CM)で10時間処理をした時の生存率の上昇を指標にして測定した。薬剤は37℃、30分間処理した。処理後直ちに、不等張塩溶液(0.5MNaCl/PBS)で37℃、20分間処理か、CMで10時間処理した後、コロニ-形成をさせ生存率を求めた。結果:テストした薬剤の全てにおいて、遅いPLD修復は観察されたが、早いPLD修復は、ブレオマイシだけにしか観察されなかった。遅いPLD修復が傷の種類を問わず観察されたことは、この修復自体が特定の修復機構ではない可能性がある。遅いPLD修復とは、これまでの定説のようにPLDを致死障害にする過程を阻害するが、修復する過程は阻害せず、その結果生存率が上昇する現象であると考えられる。その致死障害にする過程とは何かが今後の研究の課題であろう。早いPLD修復は、紫外線では観察されず電離放射線特有の傷と考えれていた。この修復が、ブレオマイシンにのみ観察されたことは、これまでブレオマイシンが電離放射線の障害に似た傷を作ると言う定説を支持した。興味深いことには、X線に比べブレオマイシンの方が不等張塩溶液に数十倍も感受性であった。ブレオマイシンがリボフィリックなことから膜周辺の局在が考えられ、不等張塩溶液に感受性なPLDは、膜周辺(特に核膜)の傷であることが示唆された。

这项研究检查了X射线修复两种类型的PLD修复，也可以由博来霉素等药物诱导。由于药物的伤口和修复机制比辐射更清晰，因此预计这将是阐明PLD修复机制的突破。方法：V79细胞用作培养细胞，将抗癌药（例如博氏霉素，丝裂霉素C，顺铂和MAMSA）用作药物。使用非肠盐溶液处理时，使用生存率降低来测量快速PLD修复。当用条件培养基（CM）处理10小时时，使用存活率的增加来测量慢速PLD修复。该药物在37°C治疗30分钟。治疗后立即将混合物在37°C下用非心盐溶液（0.5m NaCl/PBS）处理20分钟或用CM处理10小时，并进行菌落形成以确定生存率。结果：在所有测试的药物中都观察到了缓慢的PLD修复，但仅在博并且中观察到早期的PLD修复。无论伤口类型如何，都可以观察到慢速修复，这可能意味着这种修复本身不是特定的修复机制。慢速PLD修复被认为是一种现象，如先前确定的那样，它抑制了对PLD造成致命损害的过程，但并未抑制修复过程，从而导致存活率的提高。将使这种死亡疾病的过程将成为未来研究的挑战。快速PLD修复被认为是在紫外线中未观察到的伤口，并且是电离辐射的独特的。仅在博来霉素中观察到这种修复的事实支持了传统的信念，即博来霉素会产生类似于电离辐射损伤的伤口。有趣的是，博来霉素比X射线对始发盐溶液的敏感性高几十倍。由于博来霉素是亲核的，因此考虑了膜周围的定位，表明对非盐盐溶液敏感的PLD是膜周围的伤口（尤其是核膜）。