G2-M期における核小体解離のユビキチン経路による制御

泛素通路对 G2-M 期核仁解离的调节

基本信息

批准号：
07458255
负责人：
瀬野悍二
金额：
--
依托单位：
National Institute of Genetics
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

ユビキチン活性化酵素の温度感受性変異株ts85は制限温度下細胞周期G2期に停止し、核小体が形態異常を引き起こした。本変異株のユニークな表現型を利用して核小体の代謝異常の分子機序とG2期停止を引き起こす事との因果関係の解析を試みた。核小体異常はG2期停止細胞に特異的であることを、細胞を予めG2あるいはS期に同調してから非許容温度培養する実験で示した。Cdc2キナーゼの温度感受性変異株tsFT210も非許容温度下G2期に停止するが、核小体異常はみられない。核小体異常の典型はド-ナッツあるいは馬蹄型への変形で、その中央領域に観察される星雲状の高電子密度粒子(70nm)領域にプロテアソーム、誘導型HSP70およびポリユビキチン化蛋白質が免疫細胞化学的に一致した。また、ポリユビキチン化蛋白質は免疫電子顕微鏡によっても同粒子と一致した。ちなみに、プロテアソームが核小体に終結する観察は初めてである。G2期停止後許容温度に戻してM期へ進行させたところ、M期に入ると直ちに起こる核小体の消失過程が阻害され、metaphaseにおいてNORが互いに癒着したままと解釈できる異常染色体像がみられた。70nm粒子の実体の解明が残された課題である。

TS85是一种泛素激活酶的温度敏感突变体，在限制温度下在细胞周期的G2阶段被捕，导致核仁异常。我们试图通过利用该突变菌株的独特表型来分析核仁代谢异常的分子机制与G2期停滞之间的因果关系。在一个实验中，在孵育非渗透温度之前先前将细胞同步与G2或S期同步的实验中，核仁异常被证明是G2相阻止的细胞的特异性。 TSFT210是一种CDC2激酶的温度敏感性突变体，在非允许温度下在G2期间也停滞，但未观察到核仁异常。核仁异常是典型的剥离或马蹄形转化，其中蛋白酶体，可诱导的Hsp70和多泛素化蛋白在与星云样的高电子密度颗粒（70 nm）区域在其中心区域观察到的黑素样高电子密度颗粒（70 nm）在其中部区域具有免疫细胞化学。此外，通过免疫电子显微镜，多泛素化的蛋白也与相同的颗粒一致。顺便说一句，这是第一次观察到蛋白酶体在核仁中终止。在阻止G2相后，将温度返回到允许的温度并进行到M相，并且进入M相时立即发生的核仁消失过程被阻断，并且发现可以解释为在变速谱过程中彼此粘附的异常染色体图像。这是一个尚待澄清的问题，可阐明70nm颗粒的实质。