障害児(者)における人工現実感技術の臨床的応用と「新現実感」成立過程の分析

人工现实技术在残疾儿童中的临床应用及“新现实”建立过程分析

基本信息

批准号：
08234229
负责人：
棟方哲弥
金额：
$ 1.66万
依托单位：
National Institute of Special Needs Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08234229/
关键词：
人工現実感特殊教育音響教育工学新現実感 Alternative Reality

项目摘要

本研究では,先天的に障害されていた感覚や運動を人工現実感技術によって新たに構成させる「新現実感(現在、障害児者の人工現実感:Alternative Realityと訳している)」成立の分析を試みている。この成立の機序とその促進要因が解明されるれば、障害ゆえの副次的な認知的障害を最小限にする新しい指導方法を確立することが可能となる。本年度は、頭部伝達関数を使った3次元音源ボードであるCrystal Engineerin社のAlphatronを使って作成したゲーム型の教材システムを作成し、その有効性を確認した。学習プログラムは,二人一組のゲーム形式で利用されることを念頭に入れて構成した.音源に向かって移動することで音源を捕まえる役割(Chaser)と,これに対して,音源が捕獲者に捕まらないようにする役割(Escapee)である.Chaserは常に音源の方向について注意を払う必要があり,Escapeeは常に音の距離に注意をはらうことが要求される.ゲームとして役割を交換させることで,双方に要求される課題を交互に学習することになる.3名の先天盲児に適用した。学習セッションは,8日間の間に各自8回から9回,時間は一回につき5分間から最大で26分間(1回の平均が12分間)行われた.その結果、学習セッションのあとにおいて,目標値とのズレは有意に減少した(sign-rank-test,p<0.05).すなわち,音源を定位する精度が向上したことが示唆される.次に,データの散布度の指標として選んだ四分領域を比較した結果,S1において,有意(sign-test,P<0.05)であった.このように事前-事後テストの結果、音源の定位技能の水準に有意な上昇を確認するなど、人工現実感技術の障害児教育への応用の可能性について実証的なデータを得るに及んだ.

在这项研究中，我们将分析“新现实”（目前翻译为“另类现实”）的创造，即利用人工现实技术来重建先天受损的感官和动作。如果明确了这一建立背后的机制及其促进因素，就有可能建立新的教学方法，最大限度地减少因残疾而造成的继发性认知障碍。今年，我们使用Crystal Engineer的Alphatron（一种使用头部相关传递函数的三维声源板）创建了游戏型教材系统，并确认了其有效性。学习程序的构建考虑到它将用于两个玩家的游戏形式。追球手的角色是通过向声源移动来捕捉声源，而捕手的角色是追球手的角色。它的作用是避免被抓住。C哈瑟要求时刻注意声源的方向，而逃亡者则要求时刻注意声音的距离。通过让玩家以游戏的方式交换角色，双方轮流学习所需的任务。应用于三个先天性失明的儿童。每个参与者在 8 天的时间里进行了 8 到 9 次学习课程，持续时间从 5 分钟到最长 26 分钟不等（每次课程平均 12 分钟）。因此，每次学习课程结束后，与目标值的偏差显着减小（符号秩检验，p<0.05），这表明定位声源的准确性得到了提高。接下来，通过对作为数据分散度指标而选择的象限进行比较，发现S1显着（符号检验，P<0.05）。这样，作为前后检验的结果，声音来源我们获得了有关将人工现实技术应用于残疾儿童教育的可能性的经验数据，例如确认了本地化技能水平的显着提高。