障害のある学生の人文科学研究を支援する「仮想空間フィールドワーク手法」の提唱

提出“虚拟空间实地考察方法”支持残疾学生的人文研究

基本信息

批准号：
07207250
负责人：
棟方哲弥
金额：
$ 1.47万
依托单位：
National Institute of Special Needs Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07207250/
关键词：
人文科学研究フィールドワーク人工現実感障害児(者)

项目摘要

マルチメディアを利用した新しい大学教育と障害のある学生の情報アクセスの保障が重要な課題となっている。人文科学研究もこの例外でなく、障害のある学生のための研究支援ツールの開発研究が急務である。本研究では、障害のある学生の人文科学研究を支援する「仮想空間フィールドワーク手法」を提唱した。具体的には、人工現実感技術の導入をはかるとともに、これを実際に用いて臨床的に研究を進めた。なかでも、「臨場感」の評価の重要性が示唆され(棟方、他1996)たことなどから、仮想空間フィールドワーク手法を確立する際のソフトウェアの開発においては、臨場感や、双方向性の評価、情報提示媒体の統合様式などを重点的に研究する必要性が示唆された。さらに、医学的配慮として「仮想空間」における利用者の乗物酔いに近い感覚の出現について、例えば、期待される画面速度と、実際の表示画面の変化の速度の不一致もしくは、日常の視覚運動協応の許容範囲を越えるような、通常存在しない空間のふらつきなどの状況設定が産み出すのではないかなど検討すべき重要な課題が明らかになった。

使用多媒体的新大学教育和确保残疾学生获得信息是重要的问题。人文研究也不例外，迫切需要研究为残疾学生开发研究支持工具。在这项研究中，我们提出了一种“虚拟空间实地考察方法”来支持残疾学生的人文研究。具体来说，我们引入了人工现实技术，并用它来进行临床研究。特别是，由于已经提出了评估“现实主义”的重要性（Munakata et al. 1996），因此在开发软件以建立虚拟空间实地考察方法时评估存在感和交互性非常重要。需要重点研究信息呈现媒体的评价和整合风格。此外，作为医学上的考虑，可以考虑“虚拟空间”中的用户出现类似于晕动病的感觉，例如，由于预期屏幕速度与实际显示屏幕变化的速度之间的差异，或者由于缺乏日常视觉运动协调，很明显需要考虑一些重要问题，例如通常不存在的空间不规则等情境设置是否可能导致超出允许范围的情况。