ヘモグロビンの酸素親和性に及ぼすメタンフェタミンの影響に関する研究

甲基苯丙胺对血红蛋白氧亲和力影响的研究

• 批准号: 07770320
• 负责人: 井上 博之
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: Nagoya City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07770320/
• 关键词: ヘモグロビン; メタンフェタミン; 毒性学

メタンフェタミン(MAP)とヘモグロビン(Hb)との相互作用を明らかにするべく以下の実験を行った.Wistar系雄性Rat(210-290g)にMAPを腹腔内投与(塩酸塩として25mg/kg)し,1,2,4及び8時間(各群3匹)後にエーテル麻酔下で採血,失血死させた.全血の一部から血漿試料を得た.また全血の一部から常法により溶血液を作製し,エタノール沈殿法によりHb試料を得た.各試料から液-液抽出法によりMAPを抽出し,トリフルオロアセチル化後,ガスクロマトグラフィー/質量分析法(GC/MS)で定性及び定量を行った.まず全血及び血漿試料中のMAP濃度を測定した結果,以下の知見を得た.MAPはラット腹腔内から速やかに吸収され,投与1時間後の全血及び血漿中で観察期間中最高値を示し,以後急速に減少することが示された.また各経過時間における全血と血漿試料中のMAP濃度を比較したところ、全経過時間において両者に有意な差は認められなかった.すなわち血漿中のみならず血球内にもMAPはほぼ同程度に分布することが示された.次にHb試料の一部を1M NaOH(最終濃度)下で2時間,室温にて加水分解し,HClにて中和後,同様の方法でMAPを抽出,分析した.投与1時間後ではMAPはほとんど検出されなかったが(平均値としてMAP2.1ng/gHb),2時間後では濃度増加が認められ(同18.0ng/g),4時間後で最高値に達した(同34.0ng/g).投与8時間後では低下し,10.2ng/gとなった.以上の結果より,体内に摂取されたMAPの一部は血液中でHbと結合した状態で存在することが示された.またその反応は比較的緩やかに進行し,腹腔内単回投与後,血液中MAP濃度が既に減少期にある4時間後に最高値を示した.今後MAPが結合したHbの諸性質,特に酸素平衡機能への影響について解析を進め,覚醒剤中毒死の発症機序解明に役立てたいと考えている.

进行以下实验以阐明甲基苯丙胺(MAP)和血红蛋白(Hb)之间的相互作用，在1、2、4和1、2、4后对雄性Wistar大鼠(210-290g)腹膜内施用MAP(25mg/kg盐酸盐)。 8小时（每组3只动物）麻醉下采血并处死动物，采用常规方法从部分全血中获得血浆样品，并通过乙醇沉淀MAP获得Hb样品。采用液液萃取法从样品中提取，三氟乙酰化后，进行气相色谱分析- 使用质谱（GC/MS）进行定性和定量测量。首先，我们测量了全血和血浆样本中的 MAP 浓度，得到以下结果： MAP 被快速从大鼠腹腔吸收。给药后1小时全血和血浆观察期间达到最高值，然后迅速下降。此外，当比较每个经过时间的全血和血浆样品中的MAP浓度时，在所有经过时间两者之间没有观察到显着差异，表明MAP的分布程度几乎相同。血红蛋白样本为室温下NaOH（最终浓度）下水解2小时并用HCl中和后，提取MAP并以相同的方式进行分析。尽管给药后1小时几乎没有检测到MAP（平均M为值） AP2.1ng/gHb)，2小时后浓度升高(18.0ng/g)，4小时后达到最高值(34.0ng/g)，给药8小时后下降至10.2ng/g由以上结果可知，摄入体内的一部分MAP以与血液中的Hb结合的状态存在。反应进展相对缓慢，单次腹腔给药4小时后血中MAP浓度达到峰值，此时我们将继续分析Hb与MAP结合的各种特性，特别是它对氧平衡功能的影响，并研究兴奋剂中毒死亡的发病机制，希望这有助于澄清这个问题。