リンパ系幹細胞とストロ-マ細胞間の相互作用に関する研究

淋巴干细胞与基质细胞相互作用的研究

• 批准号: 02151052
• 负责人: 西川 伸一
• 金额: $ 9.41万
• 依托单位: Kumamoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Cancer Research
• 财政年份: 1990
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1990 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-02151052/
• 关键词: ストロ-マ細胞; B細胞; T細胞; エレ-ヌ; cーKit; トランスジェニックマウス; 細胞接着分子; モノクロ-ナル抗体

本年度は今後の研究を遂行するために必要な実験材料や実験系の準備に重点をおいて各班員が研究を行った。この結果、免疫グロブリン遺伝子、CD2遺伝子、クラスII遺伝子を導入したトランスジェニックマウスが今後の研究に利用できるようになった。同時に、T細胞レセプタ-遺伝子を導入したトランスジェニックマウスも現在準備中であるが、本年度には完成できなかった。次に、骨髄内でのリンパ球や血液幹細胞の増殖に関わる分子に対するモノクロ-ナル抗体作成を試み、抗cーkit抗体、抗ストロ-マ細胞抗体が確立され、今後の研究の進展に大きく貢献することが期待される。一方、胸腺内T細胞の増殖分化の研究は少し進展が遅れている。しかし、先述のT細胞レセプタ-遺伝子導入トランスジェニックマウスの準備は着々と進んでいるし、T細胞分化増殖を支持できるストロ-マ細胞株についても2株本年度に準備できた。また、T細胞とストロ-マ細胞との相互作用に関与していることが予想される様々な細胞接着分子に対するモノクロ-ナル抗体も既に作成され、今後これらを用いた研究が進むと期待される。最後に、リンパ球への分化能を有する幹細胞株を用いた実験系も確立でき、現在この系でみられる分化の各ステップに発現している遺伝子について研究が協同で進められるようになっている。この様に、材料や実験系の開発も含めて進めていく事が求められる長期計画の最初の段階は満足いく進展が得られたと考えている。また、骨髄内での細胞増殖については予想以上の成果が得られた。このため、来年度では最初全く計画していなかった、幹細胞からの分化決定の分子機構についても計画に取り込んで研究を進めて行きたいと考えている。

今年，每个小组的重点是准备开展未来研究所需的实验材料和系统。因此，携带免疫球蛋白基因、CD2基因和II类基因的转基因小鼠现在可用于未来的研究。与此同时，引入T细胞受体基因的转基因小鼠目前正在制备中，但今年尚未完成。接下来，我们尝试创建针对骨髓中参与淋巴细胞和血液干细胞增殖的分子的单克隆抗体，并建立了抗ckit和抗基质细胞抗体，这极大地促进了未来研究的进展。那另一方面，胸腺内T细胞增殖和分化的研究进展缓慢。不过，上述T细胞受体转基因小鼠的制备工作正在稳步推进，今年已制备出两种能够支持T细胞分化和增殖的基质细胞系。此外，针对预计参与 T 细胞和基质细胞之间相互作用的各种细胞粘附分子的单克隆抗体已经被创建，预计未来使用这些分子的研究将会取得进展。最后，我们能够使用能够分化为淋巴细胞的干细胞系建立一个实验系统，并且我们现在正在合作对该系统中每个分化步骤表达的基因进行研究。这样，我们认为我们在长期计划的第一阶段取得了令人满意的进展，这需要进展，包括材料和实验系统的开发。此外，在骨髓内细胞增殖方面获得了好于预期的结果。因此，明年我们希望将最初没有计划的决定干细胞分化的分子机制纳入我们的计划中，并继续进行研究。

项目成果

小坂 博他: "An in vitro model for cyclosporin Aーinduced interference of intrathymic clonal elimination" J.Exp.Med.172. 395-398 (1990)

Hiroshi Kosaka 等人：“环孢菌素 A 诱导的胸腺内克隆消除干扰的体外模型”J.Exp.Med.172 (1990)。

吉田 尚弘(共著): "The murine mutation osteopetrosis is in the coding region of the macrophage colony stimulating factor gene." Nature. 345. 441-442 (1990)

Naohiro Yoshida（合著者）：“小鼠突变骨硬化症位于巨噬细胞集落刺激因子基因的编码区域。” Nature 345. 441-442 (1990)

林 眞一(共著): "Stepwise progression of B lineage differentiation supported by interleukin 7 and other stromal cell molecules." J.Exp.Med.171. 1683-1695 (1990)

Shinichi Hayashi（合著者）：“白细胞介素 7 和其他基质细胞分子支持的 B 谱系分化的逐步进展。”J.Exp.Med.171（1990）。

乾 誠治他: "Identification of the intracytoplasmic region essential for signal transduction through B cell activation molecule,CD40." Eur.J.Immunol.20. 1747-1753 (1990)

Seiji Inui 等人：“通过 B 细胞激活分子 CD40 进行信号转导所必需的胞质内区域的鉴定”，Eur.J.Immunol.20 (1990)。

衣斐 義高他: "Mechanism of mast cell deficiency in mutant mice of mi/mi genotype:an analysis by coーculture of mast cells and fibroblasts." Blood. 75. 1247-1251 (1990)

Yoshitaka Ibi 等人：“mi/mi 基因型突变小鼠肥大细胞缺陷的机制：通过肥大细胞和成纤维细胞的共培养进行分析。” 75. 1247-1251 (1990)