培養ヒトグリオーマ細胞株を用いた温熱療法の生物学的検討

使用培养的人神经胶质瘤细胞系进行热疗的生物学研究

• 批准号: 61570692
• 负责人: 武田 茂樹
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1986
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1986 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61570692/
• 关键词: 温熱療法; ヒトグリオーマ; 培養; 殺細胞効果

ヒトグリオーマに対する温熱療法でも、正常脳組織への障害をいかに抑えて、最大の腫瘍増殖抑制効果を得るかが重要な課題である。そこで、当部門にて樹立されたヒトグリオーマ由来のNP-1,2,3,ヒト髄芽種由来のMN-1と、正常ヒト胎児脳細胞HFBを用い、温度感受性について検討した。すべて対数増殖期に温水にて加温し(day0),1,3,5,7日に生細胞数を算定し、推移をみた。至適加温条件の検討;NP-3とHFBを用い、42℃60分,44℃30分,60分,45℃30分,46℃30分加温した。温度上昇に伴い、双方とも増殖抑制効果がみられた。46℃30分ではNP-3で著明な殺細胞効果がみられ、生細胞数が減少したのに対し、HFBでほぼ横ばい状態であった。グリオーマ細胞株間での殺細胞効果の検討;46℃30分加温にて行った。MN-1<<NP-1<NP-3<NP-2と殺細胞効果が上昇した。植え込み数を変えても効果は同様であった。生細胞数の推移をみると、MN-1はday1、3でもわずかな殺細胞効果がみられたにすぎなかった。一方、NP群はいずれもday5まで効果がみられた。37℃の増殖曲線から平均倍加時間はMN-1>NP-1>NP-3>NP-2と短くなっていた。加温による形態変化;NP群では、加温直後よりday5まで、著明な細胞膜の退縮,変性,さらに細胞死の過程が観察された。まとめ;1.46℃30分加温で、HFBの増殖曲線がほぼ横ばいであるのに対し、ヒトグリオーマ細胞株では著明殺細胞効果がみられ、これは5日間持続した。2.殺細胞効果は増殖能の高い細胞株程強い。3.グリオーマ細胞群と髄芽腫由来株の殺細胞効果の差が、培養下での増殖能の差によるものか腫瘍発生母地の差によるものか、などについては、今後さらに検討すべき課題と思われた。

在人类胶质瘤的热疗中，一个重要的问题是如何抑制对正常脑组织的损伤，获得最大的肿瘤生长抑制效果。因此，我们使用我们部门建立的人胶质瘤来源的 NP-1、2 和 3、人髓母细胞来源的 MN-1 和正常人胎儿脑细胞 HFB 来研究温度敏感性。所有细胞在对数生长期（第0天）用温水加热，在第1、3、5、7天计算活细胞数，观察变化。最佳加热条件的检验：使用NP-3和HFB，在42℃60分钟、44℃30分钟、60分钟、45℃30分钟和46℃30分钟下进行加热。随着温度升高，两种情况下都观察到生长抑制作用。 46℃作用30分钟，NP-3具有显着的细胞杀伤作用，活细胞数减少，而HFB几乎没有变化。检测神经胶质瘤细胞系的细胞杀伤作用；通过在46℃下加热30分钟进行。当MN-1<<NP-1<NP-3<NP-2时，细胞杀伤作用增强。即使植物数量发生变化，效果也相似。从活细胞数量的变化来看，MN-1 在第 1 天和第 3 天仅具有轻微的细胞杀伤作用。另一方面，两个 NP 组的效果一直持续到第 5 天。 37℃生长曲线显示，平均倍增时间较短，MN-1>NP-1>NP-3>NP-2。加热引起的形态变化：在NP组中，从加热后立即到第5天观察到显着的细胞膜退化、变性和细胞死亡过程。摘要：1.46℃加热30分钟，HFB的生长曲线几乎保持平坦，而对人胶质瘤细胞系有明显的细胞杀伤作用，且持续5天。 2.对增殖能力较高的细胞系杀伤作用更强。 3.胶质瘤细胞群和髓母细胞瘤来源株之间的细胞杀伤效果的差异是否是由于培养物增殖能力的差异或肿瘤来源的差异引起的，这是一个未来应该进一步研究的问题。