プロテインキナ-ゼCによるプロテインホスファタ-ゼの燐酸化とその活性調節の研究

蛋白激酶C磷酸化蛋白磷酸酶及其活性调控的研究

基本信息

批准号：
01641526
负责人：
武田誠郎
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Hiroshima University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

イノシト-ル燐脂質の代謝回転を介するトランスメンブランコントロ-ルにおいてCa^<2+>-燐脂質依存性プロテインキナ-ゼ(Cキナ-ゼ)はその中心的役割を演じていると推定されるがその細胞内基質及びその機能は不明と言ってよい。一方、プロテインホスファタ-ゼは膜を介したシグナルトランスダクションにおいて情報伝達の停止に働くばかりでなく、インスリンの刺激伝達においては積極的に情報伝達にも関与する事実も知られており、重要な働きを演じていると推定される。今回我々はヒト赤血球のType 2A プロテインホスファタ-ゼ(分子量180,000,サブユニット構造α_1β_1δ_1)の種々プロテインキナ-ゼによる燐酸化を検索した。Ca^<2+>-カルモジュリン依存性プロテインキナ-ゼll、ホスホリラ-ゼキナ-ゼ、ミオシン軽鎖キナ-ゼ、カゼインキナ-ゼI、Gキナ-ゼはいずれのサブユニットも燐酸化せず、Aキナ-ゼとCキナ-ゼが調節サブユニットδ(74kDa)のみを定量的に燐酸化した。この燐酸化はホスファチジルセリン、ジオレインにより促進されるが、Ca^<2+>はむしろ抑制した。Aキナ-ゼ及びCキナ-ゼで燐酸化したδサブユニットのV8プロテア-ゼ、パパイン消化燐酸化ペプチドはSDSPAGEで同じ泳動像を示し、同一セリン残基の燐酸化が示唆された。この燐酸化で、Aキナ-ゼで燐酸化したH1ヒストンの脱燐酸化は1.5倍促進を受け、Type 2A プロテインホスファタ-ゼの活性調節にAキナ-ゼとCキナ-ゼの関与が示唆され、細胞内情報伝達における伝達終止の一機構と推測された。

据推测，Ca 2+ -磷脂依赖性蛋白激酶(C-激酶)在肌醇磷脂周转介导的跨膜控制中发挥核心作用，然而，其细胞内基质及其功能尚不清楚。另一方面，已知蛋白磷酸酶不仅在通过膜的信号转导中起到阻止信息传递的作用，而且还积极参与胰岛素刺激传递中的信息传递，因此推测其在其中发挥着重要作用。。在本研究中，我们研究了各种蛋白激酶对人红细胞2A型蛋白磷酸酶（分子量180,000，亚基结构α_1β_1δ_1）的磷酸化。 Ca 2+ -钙调蛋白依赖性蛋白激酶II、磷酸化酶激酶、肌球蛋白轻链激酶、酪蛋白激酶I和G激酶不磷酸化任何亚基；激酶和C激酶仅定量磷酸化调节亚基δ(74kDa)。这种磷酸化被磷脂酰丝氨酸和二油酸促进，但被Ca 2+ 抑制。 V8 蛋白酶和木瓜蛋白酶消化的由 A 激酶和 C 激酶磷酸化的 δ 亚基的磷酸化肽在 SDSPAGE 中显示出相同的迁移模式，表明相同的丝氨酸残基被磷酸化。这种磷酸化使A-激酶磷酸化的H1组蛋白的去磷酸化加速了1.5倍，表明A-激酶和C-激酶参与调节2A型蛋白磷酸酶的活性，推测这是细胞内终止的机制。信息传输。