幹細胞を利用した難聴治療の研究

利用干细胞治疗听力损失的研究

基本信息

批准号：
13877282
负责人：
伊藤壽一
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-13877282/
关键词：
再生内耳有毛細胞神経肝細胞移植内耳有毛細胞神経幹細胞

项目摘要

本研究の目的は、動物を用い、障害を受けたに内耳有毛細胞を修復・再生させることである。主に内耳の感覚細胞(有毛細胞)が障害を受けることにより生じる感音難聴はこれまで治療が非常に困難とされてきた。感音難聴をきたした蝸牛を組織学的に検索すると、比較的初期の段階では内耳の形態はほぼ正常に保たれており、内耳有毛細胞のみが障害を受けていることが多い。逆にいえば、障害を受けた内耳有毛細胞を修復・再生させることができれば内耳機能が回復し、さらには感音難聴難聴の治療に結びつく可能性もある。具体的には、内耳へ各種神経栄養因子の投与および幹細胞の移植という手段を用いる。本年度は内耳に移植する幹細胞としてまず海馬由来神経幹細胞を用いた。海馬由来神経幹細胞は動物実験の段階では中枢神経系の様々な部位に移植されており、それぞれの組織に分化したという報告がある。マウス胎仔より海馬由来神経幹細胞を分離・培養した。海馬由来神経幹細胞は動物実験の段階では中枢神経系の様々な部位に移植されており、それぞれの組織に分化したという報告がある。これをアミノ配糖体薬物で内耳に傷害を与えたマウスの内耳に移植した。移植された神経幹細胞は内耳の各部位で生着し、一部は内耳有毛細胞に分化するような所見もみられた。さらにラット胎仔の内耳の原基より、内耳由来の幹細胞を分離することに成功した。今後は海馬由来神経幹細胞を内耳に投与したと同じ手技で内耳由来の幹細胞を内耳に移植し、組織学的、機能的検討を行う予定である。

这项研究的目的是利用动物修复和再生受损的内耳毛细胞。感音神经性听力损失主要是由内耳感觉细胞（毛细胞）损伤引起的，迄今为止被认为极难治疗。对感音神经性听力损失的耳蜗进行组织学检查表明，在相对早期阶段，内耳的形态几乎保持正常，仅内耳毛细胞受损。相反，如果受损的内耳毛细胞能够得到修复和再生，内耳功能就有可能恢复，甚至有可能治疗感音神经性听力损失。具体而言，该方法包括向内耳施用各种神经营养因子并移植干细胞。今年，我们首先使用海马源性神经干细胞作为干细胞移植到内耳中。在动物实验中，海马源性神经干细胞已被移植到中枢神经系统的各个部位，有报道称其已分化为各种组织。从小鼠胎儿中分离并培养海马源性神经干细胞。在动物实验中，海马源性神经干细胞已被移植到中枢神经系统的各个部位，有报道称其已分化为各种组织。将其移植到一只因氨基糖苷类药物而导致内耳损伤的小鼠的内耳中。移植的神经干细胞植入内耳的各个部位，其中一些被发现分化为内耳毛细胞。此外，他们成功地从大鼠胎儿的内耳原基中分离出内耳源性干细胞。未来，我们计划使用与将海马源性神经干细胞注入内耳相同的程序将内耳源性干细胞移植到内耳，并进行组织学和功能研究。