多角的な研究方法による抗ラミニンガンマ１類天疱瘡の自己抗体の特異性と病原性の検討

使用多方面的研究方法检查抗层粘连蛋白 γ 1 型天疱疮自身抗体的特异性和致病性

• 批准号: 21K08331
• 负责人: 橋本 隆
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Osaka Metropolitan University (2022)Osaka City University (2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K08331/
• 关键词: 自己抗原; 自己抗体; 自己免疫水疱症; ラミニンガンマ1; p200; ファージディスプレイ

自己免疫性水疱症は抗皮膚自己抗体によって皮膚・粘膜に水疱を形成する自己免疫性疾患で、現在多くの亜型が知られている。抗ラミニンγ1（p200）類天疱瘡はIgG抗p200蛋白/ラミニンγ1抗体を示す自己免疫性水疱症で、現在まで疾患モデルは確立されておらず、その病原性も解明されていない。本研究では、ラミニンγ１ノックアウトHaCaT細胞、ラミニンγ１リコンビナント蛋白、ファージディスプレイ法による病原性抗p200抗体作成、疾患モデル構築などの多角的研究により本疾患の病因解明を目指す。当該年度中に大阪公立大学と久留米大学皮膚科で多くの自己免疫性水疱症症例の診断検査を施行し約20名の新たな抗ラミニンγ1類天疱瘡症例を渉猟した。また、p200蛋白/ラミニンγ１が、粘膜類天疱瘡のもう一つの自己抗原である可能性を検討し、英文論文として発表した。さらに、ラミニンγ１とラミニン332に対する自己抗原が共存する症例の存在も報告し、抗ラミニンγ１類天疱瘡が糖尿病治療薬であるDPP4阻害薬の薬疹として発症する可能性も発表した。上記の多くの検討から得られた抗ラミニンγ１類天疱瘡の情報を踏まえて新しい網羅的な自己免疫性水疱症の分類を提案し、和文および英文論文として発表した。さらに、FOAM-LSCM蛍光抗体法を用いた研究により自己抗原の局在についてさらに詳細に検討し英文論文として発表した。また、CRISPR-Cas9法によりラミニンγ１をノックアウトした培養HaCaT細胞を用いた抗ラミニンγ１類天疱瘡の研究をOsaka City Med Jに論文発表した。また、ラミニンα5が本疾患の新たな自己抗原の候補蛋白であることを見いだし論文発表した。さらに、ドイツのリューベック大学の研究者と、もう一つの新しい自己抗原の新規候補蛋白（未発表）について検討し、今後、各種の確認実験を行う予定である。

自身免疫性大疱病是一种因抗皮肤自身抗体而在皮肤和粘膜上形成水疱的自身免疫性疾病，目前已知有多种亚型。抗层粘连蛋白γ1（p200）类天疱疮是一种自身免疫性大疱性疾病，表现出IgG抗p200蛋白/层粘连蛋白γ1抗体，迄今为止尚未建立疾病模型，其发病机制尚未阐明。在本研究中，我们旨在通过多方面的研究来阐明该疾病的发病机制，包括层粘连蛋白γ1敲除HaCaT细胞、层粘连蛋白γ1重组蛋白、利用噬菌体展示产生致病性抗p200抗体以及疾病模型构建。年内，大阪公立大学及久留米大学皮肤科对多起自身免疫性大疱病病例进行了诊断测试，并发现了约20例新的抗层粘连蛋白γ1型类天疱疮病例。此外，我们还研究了p200蛋白/层粘连蛋白γ1是粘膜类天疱疮另一种自身抗原的可能性，并发表了英文文章。此外，他们报告了存在层粘连蛋白γ1和层粘连蛋白332自身抗原共存的病例，并宣布抗层粘连蛋白γ1类天疱疮可能因抗糖尿病药物DPP4抑制剂而发展为药疹。基于上述多项研究获得的抗层粘连蛋白γ1型天疱疮的信息，我们提出了自身免疫性大疱性新的综合分类，并发表在日文和英文论文中。此外，我们通过使用FOAM-LSCM荧光抗体法的研究，更详细地研究了自身抗原的定位，并发表在英文论文中。此外，我们在《Osaka City Med J》上发表了一篇论文，介绍了使用培养的 HaCaT 细胞进行抗层粘连蛋白 γ1 类天疱疮的研究，其中层粘连蛋白 γ1 通过 CRISPR-Cas9 方法被敲除。我们还发表了一篇论文，发现层粘连蛋白 α5 是这种疾病的新候选自身抗原。此外，我们还将与德国吕贝克大学的研究人员一起研究另一种新的候选蛋白（未发表）作为新的自身抗原，并计划在未来进行各种确认实验。

项目成果

後天性表皮水疱症の１例

获得性大疱性表皮松解症一例

• 发表时间: 2023
• 作者: 角田 孝彦; 吉岡 千春; 川口 純之介; 泉 健太郎;石井 文人;橋本 隆
• 通讯作者: 橋本 隆

Epidermolysis bullosa acquisita with concomitant autoantibodies to 3 subunit of laminin 332

获得性大疱性表皮松解症伴有层粘连蛋白 332 3 亚基自身抗体

• DOI: 10.1111/1346-8138.16677
• 发表时间: 2022
• 影响因子: 3.1
• 作者: Hamaguchi M; Oiso N; Sato M; Kawada A; Tateishi C; Hashimoto T; Tsuruta D; Ohtsuka A
• 通讯作者: Ohtsuka A

【水疱症】免疫グロブリン大量静注療法を行った抗ラミニン332型粘膜類天疱瘡の1例

【Bustle病】抗层粘连蛋白332型粘膜类天疱疮大剂量静脉注射免疫球蛋白治疗1例

• 发表时间: 2022
• 作者: 江口 杏子; 紺野 隆之; 逸見 愛美; 荒木 勇太; 難波 広幸; 石井 文人; 橋本 隆; 鈴木 民夫
• 通讯作者: 鈴木 民夫

Autoantibodies to desmocollin 3 in pemphigus exclusively recognize calcium-dependent epitope in extracellular domain 2

天疱疮中的桥粒胶蛋白 3 自身抗体专门识别细胞外结构域 2 中的钙依赖性表位

• DOI: 10.1016/j.jid.2021.01.032
• 发表时间: 2021
• 影响因子: 6.5
• 作者: Koga Hiroshi;Teye Kwesi;Otsuji Yoshihiko;Ishii Norito;Hashimoto Takashi;Nakama Takekuni
• 通讯作者: Nakama Takekuni

Granular C3 dermatosis-like immunological manifestation found in a case of acute generalized exanthematous pustulosis: Implication for the mechanism in C3 deposition to the epidermal basement membrane zone.

急性全身发疹性脓疱病病例中发现颗粒状 C3 皮肤病样免疫学表现：对 C3 沉积到表皮基底膜区的机制的暗示。

• DOI: 10.1111/1346-8138.15853
• 发表时间: 2021
• 作者: Furukawa H; Omura R; Sugiura K; Kanazawa N; Inoue N; Qian H; Li X; Tsuruta D; Hashimoto T.
• 通讯作者: Hashimoto T.