企業家的行動の分析とそのマクロ経済への影響

创业行为及其宏观经济影响分析

• 批准号: 15730118
• 负责人: 瀧井 克也
• 金额: $ 2.3万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15730118/
• 关键词: 投資の調整費用; 人間の注意力の限界; 相互補完性、相互代替性; 企業の成長; 選別教育; 公教育・私教育; 財の補完性; 権限の範囲; 予測能力; 適応力; 企業家的行動; 拡張的財政政策; 効率性; 生産性; 調整費用; 企業成長; 資源配分の効率化; 設備投資; 市場価値; 利潤率; 総要素生産性; 政治的変動

本年度は次の2点について研究の進展があった。第1に、企業投資の調整費用の源泉を分析することを通じて、新しい企業成長理論を構築した。第2に、企業のリーダー育成を重視した教育政策のマクロ経済への影響を理論的に考察した。従来の企業投資の理論は主に二つタイプの投資への制約を基礎に分析がなされてきた。一つは、凸型の調整費用であり、もう一つは投資の付加逆性である。私の今回の研究は、まったく異なるタイプの投資への制約を下に企業投資の分析を行った。その制約とは、人間は多くの決定を一度に行うことはできないという制約である。論文では、この制約を前提とした場合に考えられる投資行動は、多くの観察されるデーターと一致することを理論的に示した。例えば、事業所レベルでは個々の投資は一時期に集中して行われる一方、企業レベルでは毎年コンスタントに投資が行われているといった現象を今回のモデルは説明できる。また、投資機会の代理変数であるはずのトービンのQよりも、手持ち資金が投資に大きく影響を与えるという現象も今回のモデルは説明できるのである。この論文は"Limited Attention, Interaction and the Growth of a Firm"としてディスカッションペーパーにまとめられ、現在、雑誌に投稿中である。二つ目の教育政策の論文においては、リーダー育成に重点をおいた教育政策への移行の是非は、その国の産業や企業の構造の分析抜きには語れないことを示した。具体的には、産業間の財の補完性が高い場合や、企業内でリーダーにあまり権限が与えられていない場合は、リーダー育成政策よりも、質の高い労働者を多く育てることが、一国のGDPを高める意味においては望ましいことを示した。この論文は、近々、ディスカッションペーパーとしてまとめ、雑誌への投稿を図る予定である。

今年，研究取得了以下两点进展。首先，通过分析企业投资调整成本的来源，构建了新的企业成长理论。其次，我们从理论上考察了强调企业领导者发展的教育政策对宏观经济的影响。传统的企业投资理论主要基于两类投资约束进行分析。一是凸调整成本，二是投资的加法逆性质。我目前的研究分析了完全不同类型的投资约束下的企业投资。限制在于人类无法同时做出许多决定。在本文中，我们从理论上证明了在这种约束下可能的投资行为与大量观察到的数据是一致的。例如，该模型可以解释企业层面的个人投资集中在一段时间内，而企业层面的投资则每年不断进行的现象。此外，该模型可以解释手头现金对投资的影响大于托宾 Q 的现象，而托宾 Q 应该是投资机会的代理变量。这篇论文已被编译成题为“Limited Attention, Interaction and the Growth of a Firm”的讨论论文，目前正在提交给一家期刊。在关于教育政策的第二篇论文中，我表明，如果不分析一个国家的产业和公司结构，就无法讨论转向强调领导者发展的教育政策的利弊。具体来说，当行业之间的商品互补性较高时，或者当领导者在公司内部没有被赋予太多权力时，培养大量高素质的员工比采取领导者发展政策更为重要。就增加国家GDP而言是可取的。我们计划将这篇论文作为讨论论文编写并很快提交给期刊。

项目成果

Entrepreneurial Efficiency : Theory

创业效率：理论

• 发表时间: 2004
• 作者: Katsuya Takii