民俗芸能の保存をめぐる文化財政策の研究

民间表演艺术保护的文化金融政策研究

• 批准号: 03J02793
• 负责人: 福田 裕美
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Tokyo National University of Fine Arts and Music
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03J02793/
• 关键词: 文化財政策; 民俗芸能; 継承; 国際交流; 学校教育; 地域政策

本研究は、国の文化財保護政策下における民俗芸能の継承の実態を明らかにし、民俗芸能の保護に新たな提言を加えることを目的としている。したがって、複数の民俗芸能を継続的に調査することを前提としており、1年次(平成15年度)と2年次(平成16年度)を通して、継承状況を明らかにするための現地調査(継承者等関係者へのインタビュー、録音・録画、資料収集等による)を行った。また特に2年次においては、国の文化財政策関連の調査(文化財保護関連機関等へのインタビュー、資料収集等による)も行っている。3年次にあたる本年度は、以上の民俗芸能の現地調査と文化財政策研究を併せて検証し、文化財政策の視点から民俗芸能の保護のあり方を検討する博士論文(『民俗芸能の保護をめぐる文化財政策の研究』)の執筆に重きを置き、3月に学位を取得した。また、論文執筆のための追加調査として、1年次より調査を行ってきた民俗芸能の中から、特に「大江の幸若舞」(福岡県山門郡瀬高町)、「能郷の能・狂言」(岐阜県本巣市根尾/旧本巣郡根尾村)、「水海の田楽能舞」(福井県今立郡池田町)、「松山能」(山形県飽海郡松山町)、「上町法印神楽」(宮城県登米市豊里町/旧登米郡豊里町)について重点的に調査を行い、保存会、世襲制の状況、後継者の育成、伝承方法、舞台化、観光化等の継承の現状をデータとしてまとめ、分析を行った。また国の文化財政策関連の調査に関しても、さらなる資料収集を随時行い、法制、組織体制、施策及び事業を柱として整理した。

本研究旨在厘清国家文化财产保护政策下民间表演艺术传承的实际状况，为民间表演艺术的保护增添新的建议。因此，设想对多种民间表演艺术进行持续调查，通过第一年（2003年）和第二年（2004年）进行实地调查，明确传承状况（传承人）（通过相关方访谈）。 、录音、资料收集等）。特别是第二年，我们还进行了国家文化金融政策相关的研究（通过文化财产保护相关组织的访谈、数据收集等）。今年是第三年，将把上述民间表演艺术的实地调查与文化金融政策研究结合起来，发表博士论文《关于民间表演艺术的保护》，探讨如何保护民间表演艺术。从文化财政政策的角度保护民间表演艺术，他于三月获得学位，重点撰写《文化财政政策研究》。另外，作为论文写作的补充研究，从第一年开始研究的民间表演艺术中，我将特别关注“大江小若舞”（福冈县山门郡濑高町） ）和“能乡的狂言”（岐阜县本栖市新村/原本栖郡新村）、“水之田乐野舞”（福井县今馆郡池田町）、我们的研究重点是“松山能”（山形县阿久海郡松山町）和“上町法印神乐”（宫城县登米市丰里町/旧登米郡丰里町），包括保护协会、世袭制度的现状和继承人，我们整理和分析了有关继承现状的数据，包括教养、继承方式、分期和旅游。此外，对于国家文化金融政策的研究，根据法律制度、组织架构、政策、项目等，不定期收集、整理资料。

项目成果

福田 裕美: "文化財政策における民俗芸能の継承にかかわる課題についての研究 -「大江の幸若舞」「水海の田楽能舞」「能郷の能・狂言」を事例として-"文化経済学. 第4巻第1号. (2004)

福田博美：“文化财政政策中民间表演艺术传承问题的研究——以‘大江小若舞’、‘瑞美田乐野舞’、‘能乡能剧和狂言’为例。”文化经济学。第 4 卷第 1 期。（2004 年）