新しいタイプのPーN混合キレ-ト配位子を有する遷移金属錯体の研究

新型PN混合螯合配体过渡金属配合物的研究

• 批准号: 03640519
• 负责人: 谷 一英
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1991
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1991 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-03640519/
• 关键词: PーN混合キレ-ト配位子; 面性不斉配位子; フェロセン誘導体; 光学分割; 絶対構造; パラジウム(11)錯体; PーNトランキレ-ト配位錯体; X線構造解析

軟らかい配位子の三級ホスフィンと比較的硬い配位子のピリジンとを種々の骨格で結合したキレ-ト混合配位子を設計、合成し、その遷移金属錯体の構造、性質を調べるとともにその触媒作用を検討することを目的として研究をはじめた。こうした配位子としてまずフェロセン骨格を持ち、面性不斉を有する新規なPーN配位子(1)を合成した。光学活性パラジウム錯体((S)ー2)との反応でジアステレオマ-錯体(3)を合成することにより分割に成功した。(-)の体のPーN配位子と(S)ー2から合成した錯体3のX線構造分析から(-)ー1は(S)体の絶対構造であることを明らかにした。次いでPとPyを種々の長さの骨格で結合させた新規なPーN配位子4(n=1-3)を合成した。これらのPd(II)錯体、Pd(PーN)Cl_2を合成し、その構造を検討した。その結果、n=1の場合はシス体が、n=3ではトランス体が主生成物となることを明らかにした。n=1のシス体、n=3のトランス体(右図)のX線構造解析に成功したが、このトランスーキレ-ト配位錯体ホスフィンとピリジンがトランスキレ-ト配位した最初の遷移金属錯体である。

我们设计并合成了螯合混合配体，其中柔软的叔膦配体和相对坚硬的吡啶与各种骨架键合，并研究了所得过渡金属络合物的结构和性能。他开始了他的研究，目的是检验催化作用。作为这样的配体，我们首先合成了一种具有二茂铁骨架和平面手性的新型PN配体（1）。通过与光学活性钯络合物((S)-2)反应合成非对映异构体络合物(3)，成功实现了拆分。由(-)-构型P-N配体和(S)-2合成的配合物3的X射线结构分析表明(-)-1具有(S)-构型结构的绝对结构。接下来，我们合成了新型P-N配体4（n=1-3），其中P和Py通过不同长度的骨架连接。合成了这些Pd(II)配合物Pd(PN)Cl_2并研究了它们的结构。结果表明，当n＝1时，顺式异构体是主要产物，而当n＝3时，反式异构体是主要产物。我们成功地对n=1的顺式和n=3的反式（右图）进行了X射线结构分析，该反式螯合配位化合物是第一个膦和吡啶反式的过渡金属配合物。是螯合的。

项目成果

谷 一英: "Palladium(II)transーChelate PhosphineーPyridine Complex.Preparation and the XーRay Structure Analysis." 投稿準備中.

Kazuhide Tani：“钯(II)反式螯合膦-吡啶络合物。制备和 X 射线结构分析。”

谷 一英: "A Ferrocenyl PhosphineーPyridine Ligand with a Planar a Chirality.Preparation,Optical Resolution,and Determination of the Absolute Configuration." 投稿準備中.

Kazuhide Tani：“具有平面手性的二茂铁基膦—吡啶配体。准备、光学分辨率和绝对构型的确定。”