BおよびC型肝炎ウイルス受容体の解明と感染制御

乙型和丙型肝炎病毒受体的阐明和感染控制

• 批准号: 09253247
• 负责人: 鈴木 康夫
• 金额: $ 2.62万
• 依托单位: University of Shizuoka
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09253247/
• 关键词: B型肝炎ウイルス; ウイルス; 肝臓; レセプター; 糖タンパク質; 癌; 受容体; モノクローナル抗体

本研究は、ヒト肝癌発症の原因ウイルスと考えられるB型およびC型肝炎ウイルスの機能的受容体の構造と性質を解明し、ウイルス性肝癌の発症機構における宿主受容体の役割を明らかにする。これにより肝癌発症の予防、診断、治療への基礎的情報を得ることを目的としている。本年度ほ成果として下記の結果が得られた。1)B型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)粒子に結合性を示す微量糖タンパク質をヒト肝臓から部分精製することが出来た。2)この糖タンパク質上のシアル酸含有糖鎖が、受容体活性に重要であり、Neu5Ac α 2-6Gal、Neu5Ac α 2-3Galおよび、Gal β 1-3GalNAcを含有すること、O-シアログリコプロテインエンドペプチダーゼ処理によりムチン型(O-グリコシド型)糖鎖を含むこと、N-グリコシド型糖鎖も存在することなどを見い出した。3)さらに、この糖タンパク質に対する単クローン抗体を作製することに成功した。得られた単クローン抗体のサブクラスは、IgG1kであり、本糖タンパク質の糖鎖を認識しているものも得ることが出来た。この抗体は、HBsAg粒子感染機構の解明に有用であることが期待された。以上、本研究により、HBVの機能的受容体の構造の基本的性質が明らかにされたが、その機能、生体における分布、遺伝子、さらに感染における役割、発癌への移行メカニズムなどはこれからの研究に待たなければならない。さらに本研究を継続できればと考えている。

这项研究将阐明乙型和丙型肝炎病毒（被认为是人类肝癌的病原体）的功能受体的结构和特性，并阐明宿主受体在病毒性肝癌发病机制中的作用。目的是获取肝癌预防、诊断和治疗的基本信息。今年取得了以下成果。 1) 我们能够部分纯化出与人肝脏中的乙型肝炎病毒表面抗原 (HBsAg) 颗粒结合的微量糖蛋白。 2）该糖蛋白上的含唾液酸糖链对于受体活性很重要，含有Neu5Ac α 2-6Gal、Neu5Ac α 2-3Gal和Gal β 1-3GalNAc，以及O-唾液酸糖蛋白，通过内肽酶处理，我们发现。它含有粘蛋白型（O-糖苷型）糖链，还存在N-糖苷型糖链。 3）此外，我们成功生产了针对这种糖蛋白的单克隆抗体。获得的单克隆抗体的亚类是IgG1k，并且我们还获得了识别该糖蛋白的糖链的抗体。该抗体预计可用于阐明 HBsAg 颗粒感染的机制。如上所述，本研究揭示了HBV功能性受体结构的基本特性，但其功能、在活体中的分布、基因、在感染中的作用以及转化为致癌的机制仍将是未来研究的主题必须等待。我们希望进一步继续这项研究。

项目成果

Kaneda,K: "Infectivity and arthritis-induction of Borrelia japonica on SCID mice and immune competent mice: possible role of galactosylceramide binding activity on initiation of infection" Microbiol.Immunol.(in press). (1998)

Kaneda,K：“日本疏螺旋体对 SCID 小鼠和免疫能力小鼠的感染性和关节炎诱导：半乳糖神经酰胺结合活性对感染起始的可能作用”Microbiol.Immunol.（出版中）。

鈴木康夫: "インフルエンザウイルスの宿主域とレセプター特異性" 日本臨床、特集:インフルエンザウイルス感染の分子病理学. 特集号. 142-149 (1997)

Yasuo Suzuki：“流感病毒的宿主范围和受体特异性”日本临床特刊：流感病毒感染的分子病理学特刊142-149（1997）。