高機能性新規ポリフイリンの光励起分子内電子移動過程に関する研究

高功能新型多卟啉光激发分子内电子转移过程研究

基本信息

批准号：
08218101
负责人：
大倉一郎
金额：
$ 1.09万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

高機能を有する新規ポリフイリンの開発を行なった。すなわち、新規な光増感剤と電子伝達体とを結合し、光励起分子内電子移動が容易に進行する高機能性錯体の合成を行ない、この錯体が1分子で光増感剤と電子伝達体との両方の機能を持つことを明らかにした。具体的には構造と機能との関係を調べた。蛍光強度、蛍光寿命、T-T吸収の減衰とメチレン鎖長との関係を調べ、特にポリフイリンの光励起一重項状態を経由したメチルビオローゲンへの電子移動過程に焦点を当てて実験を行った。ビオローゲン結合型ポリフイリンの蛍光強度は、ビオローゲンの結合していないポリフイリンの蛍光強度と比べて小さく、メチレン鎖長が短くなるほど小さくなることがわかった。すなわち、メチレン鎖長が短くなるほどビオローゲンによる蛍光の消光がよく起こっていることを示している。ビオローゲン結合型ポリフイリンではいずれのメチレン鎖長の場合にも蛍光の減衰は2成分であった。長寿命の蛍光を示す成分はビオローゲンの結合していないポリフイリンの寿命とほぼ同一であるが、短寿命成分はメチレン鎖長に大きく依存していることがわかった。これらのビオローゲン結合型ポリフイリンには2種類のコンフォーメーションがあり、短寿命成分は分子内電子移動が可能なコンフォーメーション(コンプレックスコンフォーマ-)に起因していると思われた。ビオローゲン結合型亜鉛ポリフイリンではT-T吸収の減衰に対応して還元型ビオローゲンの生成も観測される。さらに生成した亜鉛ポリフイリンカチオンと還元型ビオローゲンとの反応(逆反応)過程を測定した。その結果、還元型ビオローゲンの寿命は約1μsと長寿命であることがわかった。このビオローゲン結合型ポリフイリンと酵素ヒドロゲナーゼを組み合わせ、可視光照射することにより水素が発生することを見出した。

开发了一种新型的多媒体，该多媒体高度功能。也就是说，新的光学剂和电子透射剂和高功能的复合物的组合是合成的，可以轻松地移动 - 分子分子中的光源分子，并且是合成的，该复合物是一种分子和一个光学剂和一种光学剂和电子剂传播。具体而言，检查了结构和功能之间的关系。检查了荧光强度，荧光寿命，T-T吸收和甲基链长度之间的关系，并通过Polyphein的光学儿童进行了针对电子传递过程到甲基Bio Logen的实验。发现Bio Logen结合多媒析的荧光强度小于非结合多媒析的荧光强度和较短的亚甲基链长度。换句话说，这表明较短的亚甲基链长度是出现由生物logen引起的荧光。在两个亚甲基链长度的情况下，荧光的衰减是生物logen结合型多媒体中的两个成分。表明长荧光的成分几乎与生物logen的非结合寿命相同，但是发现短寿命成分在很大程度上取决于甲基链长度。这些Viogen型多媒体具有两种类型的3型，而短寿命的组成部分似乎是由于构象（复杂的会议）所致，它们可以在分子内部移动。在Bio Logen型锌多磷中，还观察到减少的VIOgen的产生，以应对T-T吸收的衰减。此外，测量了产生的锌多媒体大教堂和还原的Viogen之间的反应（反反应）过程。结果，发现降低的Viologen的寿命约为1μs，约1μs。发现通过将这种Viogen -Type多形和酶氢化酶和照射可见光结合而产生氢。