U6/U2核内低分子RNAの触媒機能に関する研究

U6/U2核小RNA催化功能研究

基本信息

批准号：
07250214
负责人：
谷時雄
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07250214/
关键词：
U6snRNA 核内低分子RNA スプライシング分裂酵母細胞周期 mRNA U2snRNA イントロン

项目摘要

1.我々は、スプライシング反応に関与するU6及びU2RNA遺伝子の構造解析から、これらの遺伝子が蛋白質をコードしていない遺伝子であるにも関わらず、典型的なmRNA型のイントロンを含む場合があることを明らかにしてきた。我々は、これらの核内低分子RNA遺伝子に発見されたmRNA型イントロンは、U6/U2RNA複合体がスプライシング反応において触媒作用を持つために、何らかのmRNA前駆体から切り出したイントロンを、逆に自分自身に取り込み、そのcDNAがゲノム内に固定されて生じた可能性を提唱した。今回、その仮説を検証するため、U6遺伝子に4つのイントロンを持つR. hasegawaeのU6RNAについて、遺伝子に存在するものとは異なるイントロンが取り込まれたU6RNA分子が細胞内に存在していないかRT-PCRを利用して解析した。その結果、遺伝子に存在するイントロンの配列とは異なるイントロン様の配列を含むU6前駆体分子の存在が示唆された。現在、そのイントロン様配列がPCR時の人工産物でない事の証明を含めて、配列の由来等を更に解析中である。2.スプライシング反応に関与する新たな因子の同定と、それらの機能を解析する事を目的として、分裂酵母のスプライシング温度感受性変異株を分離し、変異を相補する遺伝子のクローニングを行った。その結果、prplは配列内に21回繰り返されたTPRモチーフを持ち、GO期で停止する変異遺伝子として分離されたzerl遺伝子と同一である事が判明した。また、prp8は細胞周期変異株cdc28のalleleであり、DEAH boxをもつRNAヘリカーゼをコードしていることがBeach等との共同研究によって明らかにされた。これらの結果は、スプライシング反応と細胞周期の進行との間に、現在まで知られていなかった何らかの相互作用機構が存在する可能性を示唆する。

1.通过对参与剪接反应的U6和U2 RNA基因的结构分析，我们发现这些基因虽然不编码蛋白质，但它们可能含有典型的mRNA型内含子。我们发现这些核小RNA基因中发现的mRNA型内含子是从某种前mRNA中切除的内含子，反过来，为了使U6/U2 RNA复合物在剪接反应中具有催化作用，提出了cDNA 被整合到基因组中并固定在基因组内的可能性。这次，为了验证这一假设，我们研究了长谷川红菌的U6RNA，其U6基因中有四个内含子，以确定细胞中是否存在包含与该基因中存在的内含子不同的内含子的U6RNA分子。 - 使用 PCR 进行分析。结果表明存在 U6 前体分子，其中包含与基因中存在的内含子序列不同的内含子样序列。我们目前正在进一步分析该序列的起源，包括证明内含子样序列不是 PCR 过程中的伪影。 2.为了鉴定参与剪接反应的新因子并分析其功能，我们分离了裂殖酵母剪接温度敏感突变株，并克隆了与突变互补的基因。结果显示，prpl在其序列中具有重复21次的TPR基序，并且与zerl基因相同，zerl基因是作为在GO期停止的突变基因被分离出来的。此外，与 Beach 等人的联合研究表明，prp8 是细胞周期突变体 CDC28 的等位基因，编码带有 DEAH 盒的 RNA 解旋酶。这些结果表明剪接反应和细胞周期进程之间可能存在一些迄今为止未知的相互作用机制。