分子不斉を有する新規な金属ポルフィリン錯体を利用する新しい不斉認識場の構築

利用具有分子手性的新型金属卟啉配合物构建新的不对称识别场

基本信息

批准号：
01648506
负责人：
井上祥平
金额：
$ 1.47万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1989
资助国家：
日本
起止时间：
1989 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究はポリフィリン骨格に直接不斉環境を持たせ、それ自体あるいはその金属錯体を用いて高度な不斉識別能を実現させることを目的としている。本研究における不斉の発現原理は従来のものと異なり、ポルフィリン環のまわりの周辺置換基の特定の配列により生じる『分子不斉性』を利用するものである。これに関して、我々ま既に分子不斉を有するポルフィリンとして、種々のN-置換ポルフィリン、ストラップドポルフィリンを光学分割することに成功してきた。本年度は、新たにキラルな(1)シングルア-ムドポルフィリン、および(2)3価金属錯体の光学分割について検討した。(1)エナンチオトピックな面を有するエチオポルフィリンのメソ位の1つにバルキ-なピバロイルアミノ基を有するシングル3-ムドポルフィリン亜鉛錯体(12)および銅錯幅(1b)は光学異性体分離用カラムを用いてHPLCにより完全に光学分割された。さらに12に関してはそのラセ三化(ア-ムのflipping)が可視光照射により著しく加速されるという知見も得た。(2)エチオポルフィリンに、3価のコバルトを導入した金属錯体はその軸配位子の存在によりキラルとなり、実際に軸配位子がアルキル基、およびアリ-ル基のものについては上の(1)と同様の手法により光学分割できることが明らかとなった。

这项研究旨在直接在多形骨架上提供一个不对称的环境，并使用自身或其金属络合物实现先进的不对称知识。与常规的原则不同，本研究的不对称原理是使用卟啉环周围的特定外周取代基阵列产生的“分子疾病”。在这方面，我们成功地优化了各种N-亚物质，并将绑带式旋转素作为polphin具有分子不对称的polphin。今年，我们检查了新手性（1）单毛polfirin和（2）三重金属配合物的光学分裂。（1）与Balko-Pivaroyl氨基（12）（12）和Baluki-Notopic Meso的单个3-MUD Polin锌配合物（12）和铜混合物（1B）。此外，发现Lase Sanka（A-M的翻转）通过可见光照射显着加速。（2）通过轴分布的存在引入了埃塞波林三重钴的金属络合物是手性的，而轴级的孩子实际上是烷基的，并且是盟友的一部分。用与1）相同的方法进行分配。