新規な超分子錯体形成法を用いた分子デリバリーシステムの開発

使用新型超分子复合物形成方法开发分子传递系统

• 批准号: 17655015
• 负责人: 後藤 敬
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Tokyo Institute of Technology (2006)The University of Tokyo (2005)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2005
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2005 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17655015/
• 关键词: 超分子化学; 分子デリバリー; 分子カプセル; 分子ピンセット; キャビダント; C60; ケイ素化合物; X線結晶構造解析; キャビタンド; レゾルシン[4]アレーン; ホモオキサカリックス[3]アレーン; カリックス[6]アレーン; 配座異性体

分子を標的部位へ輸送する新規なデリバリーシステムの開発の開発を目的として検討を行った。目的分子を内包したカプセル型分子を効率的に合成するために、前年度に合成した深いキャビティを有するキャビタンドジオールと、5配位ジヒドロシランとの反応について検討した。この反応では目的とするカプセル型分子は得られなかったが、先端部にヒドロシランユニットをもつ興味深い分子ピンセットが良好な収率で得られた。ヘキサンからの再結晶により得られた単結晶についてX線結晶構造解析を行ったところ、鎖状のヘキサン分子がピンセット型分子のキャビティに取り込まれ、このゲスト分子がつなぎの役割を果たすことにより、シャトルコック状のパッキング構造を形成していることが明らかとなった。深いキャビティをもっキャビタンドは、有機分子のホストとして、また特異な反応場を与える分子として注目を集めているが、包接錯体がこのようなカラムを形成した例はまれであり、今回の例は、鎖状ゲストの包接場として興味深い。続いて、モノヒドロシランユニットを両末端にもつビフェニル誘導体とキャビタンドジオールとの反応について検討した。これらから構成されるカプセル型分子は、分子力場計算からC_<60>と安定な錯体を形成することが予測され、実際にC_<60>と錯形成すれば、速度論的に安定なフラーレン内包分子カプセルが得られると期待される。様々な条件下での反応について検討したところ、目的とする分子カプセルの生成がC_<60>の添加により加速されることが明らかになった。C_<60>共存下で反応を行った場合、構造決定には至っていないが、包接錯体の生成がUV-Visおよび^<13>C NMRスペクトルにより示唆された。

该研究的目的是开发一种新型的输送系统，该系统将分子传输到靶位点。为了有效合成含有靶分子的胶囊型分子，我们研究了上一年与5配位的二氢烷合成的深腔腔之间的反应。尽管在此反应中未获得所需的胶囊型分子，但在尖端处有一个有趣的分子镊子，其尖端的分子型分子以良好的产率获得。 X射线晶体结构分析是对通过从己烷重结晶获得的单晶进行的，据透露，将链己烷分子纳入镊子型分子的空腔中，并且来宾分子作为链接起着链接，形成了shuttlecock类似的包装结构。尽管深腔腔已吸引了作为有机分子的宿主和提供独特反应场的分子的注意，但包容络合物很少形成此类柱，并且此示例是链式客人的包容场。接下来，研究了两端的双苯基衍生物与一氢硅烷单元和cavitandodiol之间的反应。预计由它们组成的胶囊型分子可以从分子力场计算中形成具有C_ <60>的稳定复合物，如果它们实际形成具有C_ <60>的复合物，则可以预期可以获得动力学上稳定的富烯富集蛋白酶稳定的分子胶囊。在各种条件下检查了反应后，发现所需的分子囊的产生通过添加C_ <60>加速。当在存在C_ <60>共存的情况下进行反应时，未达到结构测定，但是通过UV-VIS和 ^<13> C NMR光谱提出了包含复合物的形成。

项目成果

Nanoscale molecular cavities for stabilization of highly reactive species

• DOI: 10.5059/yukigoseikyokaishi.63.1157
• 发表时间: 2005-11-01
• 期刊: JOURNAL OF SYNTHETIC ORGANIC CHEMISTRY JAPAN
• 影响因子: 0.2
• 作者: Goto, K;Kawashima, T
• 通讯作者: Kawashima, T

Shuttlecock-like Arrangement of a Tweezer-type Cavitand in the Crystalline State

晶态镊子型空化配体的羽毛球状排列

• 发表时间: 2006
• 期刊: Bull.Chem.Soc.Jpn. 79
• 作者: Yoshida;A.;Goto;K.;Kawashima;T.
• 通讯作者: T.

Syntheses and Characterization of Alkylzirconium Complexes Containing Two Silanolato Ligands with a Bowl-shaped Framework

含有两个碗状骨架硅烷醇配体的烷基锆配合物的合成与表征

• 发表时间: 2007
• 期刊: J. Organomet. Chem. 692・11
• 作者: Ling Jiang;Qiang Xu;I.Shimo
• 通讯作者: I.Shimo

Formation of a stable sulfenic acid by hydrolysis of a thionitrate and a sulfenyl bromide

• DOI: 10.1246/cl.2006.862
• 发表时间: 2006-08-05
• 期刊: CHEMISTRY LETTERS
• 影响因子: 1.6
• 作者: Goto, Kei;Shimada, Keiichi;Kawashima, Takayuki
• 通讯作者: Kawashima, Takayuki

Syntheses of the First Se-Nitrososelenol and Related Compounds

第一个亚硝基硒醇及相关化合物的合成

• 发表时间: 2005
• 期刊: Phosphorus, Sulfur, Silicon and Related Elements 180・3-4
• 作者: T.Yamamoto;S.Ogawa;R.Sato;Akira Yanagisawa;Akira Yanagisawa;Y.Uchiyama;K.Goto;N.Kano;T.Agou;S.Nakafuji;Y.Ohzu;N.Kano;M.Yamashita;Y.L.Zhao;M.Yamamura;K.Goto
• 通讯作者: K.Goto