環境中の低レベル変動磁場長時間曝露による細胞動態の解析

分析由于长期暴露于环境中的低水平波动磁场而导致的细胞动力学

基本信息

批准号：
08680569
负责人：
宮越順二
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
1996
资助国家：
日本
起止时间：
1996 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08680569/
关键词：
変動磁場培養細胞遺伝子発現 c-myc遺伝子シグナル伝達

项目摘要

細胞実験用低レベル極低周波変動磁場(ELF)装置を用いた。同一の装置をさらに一台作製し対照実験として用いている。これらの装置を用いて長時間の培養が可能であることを確認した。低レベルELFによる遺伝子発現誘発ならびに細胞増殖や分化への影響に関して以下のように解析を行なった。ラット褐色細胞腫由来の培養細胞(PC12-VG)を用いた。この細胞にはヒトVIP(vasoactive intestinal peptide)遺伝子のプロモーターとベータガラクトシダーゼ遺伝子を結合したキメラ遺伝子が導入してあり、フォルスコリンをリガンドとしてサイクリックAMPを介したシグナル伝達により高感度に遺伝子発現を検出できることを確認している。5mTの磁場密度で、径時的にPC12-VG細胞のベータガラクトシダーゼ活性を測定した。対照として、非磁場曝露の同装置を用いてベータガラクトシダーゼ活性を測定した。その結果、400mTの超高磁束密度の磁場曝露で認められたベータガラクトシダーゼ活性の上昇が、5mTの曝露では観察されなかった。国外では一部の初期応答遺伝子群について、変動磁場曝露により発現の増強が報告されている。次に、初期応答遺伝子群の1つであるc-mycの発現挙動をCHO-K1細胞を用いて、5mT磁場曝露で検討した。その結果、ノーザンブロットで調べたc-mycの遺伝子発現は磁場曝露と対照で有意な差は見られなかった。従って以上の結果から、5mT程度の磁場密度による曝露では細胞の遺伝子発現に大きな影響を与えないものと考えられる。

使用用于细胞实验的低级超低频率波动磁场（ELF）设备。另一个设备被制造并用作对照实验。已经证实，使用这些设备可以长期培养。对低级精灵诱导基因表达以及对细胞增殖和分化的影响进行了以下分析。使用大鼠嗜铬细胞瘤的培养细胞（PC12-VG）。该细胞已用与人VIP（血管活性肠肽）基因的启动子结合的嵌合基因和β-半乳糖苷酶基因的启动子进行了引入，并且已经证实，可以通过循环AMP介导的信号传导使用skolin askolin，以高灵敏度检测基因表达。在5吨的磁场密度下测量PC12-VG细胞中的β-乳糖苷酶活性。作为对照，使用暴露于非磁场的同一设备测量了β-半乳糖苷酶活性。结果，在超高磁通量密度为400吨时，在磁场暴露时未观察到β-半乳糖苷酶活性的增加，但在5吨暴露时没有观察到。据报道，由于磁场暴露变化，一些早期响应基因组的表达增加。接下来，使用暴露于5MT磁场的CHO-K1细胞检查了C-MYC的表达行为，这是早期响应基因之一。结果，与磁场暴露相比，通过北印迹检查的C-MYC的基因表达没有显着差异。因此，从以上结果来看，人们认为磁场密度约为5MT的暴露不会显着影响细胞基因表达。