佐藤政権期の日米関係に関する研究―沖縄返還交渉の再構築を中心に―

佐藤政府时期的日美关系研究——以冲绳归还谈判重建为中心——

基本信息

批准号：
09J10082
负责人：
中島琢磨
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Seinan Jo Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J10082/
关键词：
沖縄返還日米安全保障条約日本外交日本政治日米関係

项目摘要

前年度に進めた、1968年の沖縄返還問題の展開過程に関する分析を、活字論文として発表した(「1968年の沖縄返還問題の展開-『核抜き・本土並み』返還の論点化-)。本稿では、「核抜き・本土並み」返還が論点化した経緯を、1968年の国内政治状況と世論要因の観点から明らかにした。そのうえで、1969年の沖縄返還交渉の過程を、日米安全保障条約における事前協議制度の沖縄への適用の問題を中心に分析した。とくに、1968年11月の佐藤改造内閣発足から、1969年6月の愛知揆一外相の訪米までの交渉内容を再検討し、佐藤政権の沖縄返還構想の内容を新史料から明らかにした。また返還後の事前協議制度のメカニズムの問題について、日米共同声明と日本側の一方的声明による政治的保証で交渉妥結を図る外務省と、沖縄だけを対象とした非公表文書による特別保証を別途求める国務省という対立が生じていたことを明らかにした(「沖縄の施政権返還交渉の開始」)。また、日本国際政治学会(部会「『経済大国化』と日本外交の新局面」)や科研研究会(「冷戦秩序の変容と同盟に関する総合的研究」)などで研究内容に関する発表を行った(「沖縄返還と日米安全保障関係の新展開-事前協議制度の沖縄への適用をめぐって-」)。加えて、沖縄返還交渉に携わった当事者・関係者への聞き取りを実施した。なおこの間、外務省外交史料館、沖縄県公文書館、ニクソン大統領図書館、アメリカ国立公文書館などで、資料調査と収集を行った。

我对前一年进行的1968年归还冲绳问题的发展过程的分析以印刷品的形式发表（《1968年归还冲绳问题的发展-无核武器和无核武器的归还》）在这篇文章中，我从1968年国内政治局势和公众的角度阐明了日本无核武器和与大陆同等水平的回归如何成为一个问题。意见因素。之后，我分析了1969年冲绳归还谈判的进程，重点分析了《日美安保条约》中事前协商制度在冲绳的适用。特别是，我们重新审视了从1968年11月佐藤改组内阁就职到1969年6月爱知外相惠一访美期间的谈判内容，明确了佐藤政府从新历史时期归还冲绳的计划内容。来源。关于回国后事前协商制度的机制问题，外务省正试图通过日美联合声明和日方单方面声明，以政治保证的方式完成谈判，并以未公开的方式提供特殊保证。据透露，该文件与国务院提出的单独请求（“开始恢复冲绳行政权的谈判”）发生了冲突。他还在日本国际政治学会（小组委员会：“经济超级大国化”和日本外交的新阶段）和化研研究会（“冷战秩序和联盟变化的综合研究”）发表了关于他的研究的演讲。》）《冲绳回归与日美安全关系的新发展——关于冲绳事前协商制度的适用》）。此外，还对冲绳归还谈判的各方和各方进行了采访。其间，他在外务省外交档案馆、冲绳县立档案馆、尼克松总统图书馆、美国国家档案馆等地进行了研究和收集资料。