ファインケミカルズ合成を指向した実用的不均一触媒反応系の開発

精细化工合成实用多相催化反应体系的开发

基本信息

批准号：
16760620
负责人：
山口和也
金额：
$ 2.37万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

本申請研究では、厳密な調製条件(調製時のpH、金属イオン濃度など)のコントロールによる高度に表面設計した担持金属触媒の調製(目的とする反応に合わせた触媒設計)、調製した担持金属触媒を用いたファインケミカルズ合成(主として酸化反応系の開発)を指向した実用的な触媒反応系の開発を行ったところ、下記不均一系触媒反応系の開発に成功した。厳密な金属イオン濃度、pHコントロールによりアルミナのような無機酸化物担体上に高分散に水酸化ルテニウム種を担持することに成功した。実際、これが分子状酸素を酸化剤とするアルコール、アミン、芳香族炭化水素類の酸化反応に対して他に類を見ない高活性、高選択的な優れた不均一系触媒となることを見出した(前年度)。本年度は、上記触媒が、アルコール類のラセミ化反応、カルボニル化合物の水素化反応、アリル型アルコール類の異性化反応などの水素移行型反応に対して高い触媒活性を示すことを見出した(Chem.Eur.J.2005,11,6574.)。本触媒は不均一系触媒として機能し、生成物/触媒の分離が容易で、触媒の再使用も可能であった。また、本触媒は水中でもルテニウム種の溶出などが見られず非常に安定である。例えば、すなわち、究極の環境調和型の溶媒である水中で、種々の有機官能基変換反応を行うことができた。ナフトール、フェノール類のカップリング反応に対しても非常に高い活性を示すことを明らかにした(J.Am.Chem.Soc.2005,127,6632.)。

在这项申请研究中，制备了高度表面设计的金属催化剂（量身定制的催化剂设计）和制备的金属催化剂和制备的金属催化剂。（主要是开发氧化反应系统），成功开发了以下不均匀的催化反应系统。严格的金属离子浓度和pH控制成功地在高度分布的无机氧化物载体上（例如氧化铝）上携带氢氧化物。实际上，这是一种无与伦比的，高度选择性的催化剂，在酒精，胺和芳香碳纤维的氧化反应中是无与伦比的，高度选择的，优雅的，它使用分子氧作为氧化剂（前一年）。。今年，我们发现上述催化剂在氢过渡反应中表现出较高的催化活性，例如酒精，羰基化合物和氢型反应（例如烯丙基含量），例如Allyl -type type un.j.2005，111,6574。。该催化剂起作用的非均匀催化剂，易于分离产物/催化剂，并且可以重复使用催化剂。此外，催化剂非常稳定，因为即使在水中也看不到lutenuim物种的黄体。例如，在水中，水中可能会有各种有机官能团的转化反应，这是最终的环境和谐溶剂。已经揭示了它显示出对赤醇和苯酚的偶联反应的活性很高（J.Am.Chem.Soc.2005，127,6632。）。