ニワトリのインスリンおよびIGF-Iレセプターの構造の解明

鸡胰岛素和 IGF-I 受体结构的阐明

基本信息

批准号：
07760259
负责人：
加藤久典
金额：
$ 0.7万
依托单位：
Utsunomiya University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1995
资助国家：
日本
起止时间：
1995 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07760259/
关键词：
インスリンインスリン様成長因子レセプターニワトリ

项目摘要

ニワトリ脳より作製したcDNAライブラリーから、ニワトリインスリンレセプターのcDNAを得た。塩基配列の解析の結果、N末端にあたる部分を欠いているが、細胞外のリガンド結合部位からC末端および3'非翻訳領域を含む3.3kbのクローンであることが判った。ニワトリのインスリンレセプターのアミノ酸配列をラットやヒトのものと比較すると、チロシンキナーゼ領域では約93%と高い相同性を有していた。細胞膜近傍部位では約80%であり、一方C末端領域では63%と低く、サブ領域により種間の特異性が著しく異なることが明らかとなった。ヒトインスリンレセプターのチロシンキナーゼ活性やインターナリゼーションなどに必要と報告されているアミノ酸モチーフは、全て保存されていた。ラットやヒトでインスリンレセプターのエクソン11は、細胞外領域の一部をコードし、このエクソンは選択的に利用されたりされなかったりすることが明らかとなっている。得られたニワトリのcDNAではこの部分は含まれていなかったため、様々な組織から調整したRNAによりRT-PCRを行い、この部分を持つmRNAが存在するかどうかを検討した。いずれの組織でもエクソン11部分を含むmRNAは検出されず、哺乳類で報告されている選択的スプライシングによるレセプター活性の調節機構は存在しないことが判明した。一方、ニワトリIGF-Iレセプターの細胞外領域のcDNAも取得したので、塩基配列を解析した結果、哺乳類のものと83%のアミノ酸ホモロジーを有し、24個存在するシステインは全て保存されていることなどが明らかとなった。

鸡肉胰岛素受体的cDNA是从鸡大脑制备的cDNA文库中获得的。对基本序列的分析表明，它是一个3.3 kb的克隆，缺乏与N末端相对应的部分，但被发现是一个3.3 kb的克隆，该克隆含有C-末端和来自细胞外配体结合位点的3'未翻译区域。当将鸡胰岛素受体的氨基酸序列与大鼠和人类的氨基酸序列进行比较时，酪氨酸激酶区域的氨基酸序列较高，约为93％。在细胞膜区域中约为80％，而在C末端区域为63％的水平低，表明物种之间的特异性取决于子区域。据报道，所有氨基酸基序都是人类胰岛素受体酪氨酸激酶活性和内在化所必需的。已经表明，外显子11（一种胰岛素受体）编码大鼠和人类细胞外区域的一部分，并且外显子被选择性地利用。由于该部分未包括在获得的鸡肉cDNA中，因此使用从各种组织制备的RNA进行RT-PCR，以确定是否存在与此部分有关的mRNA。在任何组织中均未检测到含有外显子11部分的mRNA，并且发现不存在通过在哺乳动物中报告的替代剪接调节受体活性的机制。另一方面，还获得了鸡IGF-I受体细胞外区域的cDNA，并分析了碱基序列，并发现它的氨基酸同源性与哺乳动物的氨基酸同源性为83％，并且所有24个半胱氨酸都保存下来。