幹細胞療法による薬剤性歯根形性障害への挑戦

使用干细胞疗法挑战药物引起的根状疾病

• 批准号: 16H07389
• 负责人: 中村 雅子
• 金额: $ 1.91万
• 依托单位: Fukuoka Dental College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2016
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2016-08-26 至 2018-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16H07389/
• 关键词: 抗がん剤：シスプラチン; ヘルトヴィッヒ上皮鞘(HERS); インスリン様成長因子(IGF-1); IGF-1レセプター(IGF-1R); 幹細胞療法; 抗癌剤; ヘルトヴィッヒ上皮鞘; 歯根形成障害

本研究では、抗がん剤投与によるヘルトヴィッヒ上皮鞘(HERS)細胞と歯乳頭と歯小嚢の未分化間葉系幹細胞への影響を、インスリン成長因子(IGF-1)シグナル経路を中心として解析し、歯根形成を担う歯原性細胞の感受性を明らかにすることを目的としている。まず、in vitroにおいては、ヒトのHERS由来細胞に小児がんで比較的多く使用されるシスプラチンでの刺激を行い、増殖活性に与える影響について、また、歯根形成に重要であるインスリン様成長因子(IGF-1) にも着目し、そのレセプター(IGF-1R) と上皮系マーカーの発現について、免疫染色を用いて検討した。その結果、シスプラチン各濃度による細胞の生存率には相違なかった。しかし、シスプラチン濃度の上昇に伴い、CK14, Ki67および IGF-IRの陽性率の低下を認めた。つまり、抗がん剤刺激により、HERS01a細胞の生存率の低下は認めなかったが、IGF-1Rの発現障害が明らかとなった。この結果は臨床で問題となっている抗がん剤投与による歯根形成障害にIGF-1/IGF-1Rの相互作用が関与していることが示唆される。in vivoにおいては、抗がん剤投与によるマウス歯根形成停止モデルの作製を行うために、臼歯歯根形成期である生後5日齢から腹腔内投与し、出生後の仔マウスの歯の形成状態を組織学的に確認した。しかし、埋伏した臼歯を確認することが出来ず、HE染色においては組織学的に対照群との明らかな違いは認められなかった。よって、最適な条件を検索するにとどまり、今後の解析をさらに進めていく予定である。

在本研究中，我们分析了抗癌药物给药对牙乳头和牙囊的赫特维希上皮鞘（HERS）细胞和未分化间充质干细胞的影响，重点关注胰岛素生长因子（IGF-1）信号通路。阐明负责牙根形成的牙源细胞的敏感性。首先，在体外，用在儿童癌症中相对常用的顺铂刺激人类 HERS 来源的细胞，研究其对增殖活性和对牙根形成很重要的胰岛素样生长因子 (IGF) 的影响。 .-1)，我们使用免疫染色研究了其受体 (IGF-1R) 和上皮标记物的表达。结果，细胞存活率没有随顺铂浓度的不同而存在差异。但随着顺铂浓度的增加，CK14、Ki67、IGF-IR的阳性率下降。换句话说，虽然在抗癌药物刺激后没有观察到HERS01a细胞的存活率下降，但显示IGF-1R的表达受损。该结果表明IGF-1/IGF-1R相互作用与抗癌药物给药引起的牙根形成障碍有关，这是一个临床问题。在体内，为了建立抗癌药物给药引起的小鼠牙根形成停滞模型，我们从5日龄开始，在臼齿牙根形成期间腹腔注射药物，以监测出生后牙齿形成的状态。经组织学证实。然而，无法确认阻生磨牙，HE染色显示与对照组没有明显的组织学差异。因此，我们只会寻找最佳条件并计划在未来进行进一步的分析。

项目成果

シスプラチン刺激によるヘルトヴィッヒ上皮鞘細胞でのIGF-1発現変化

顺铂刺激导致 Hertwig 上皮鞘细胞中 IGF-1 表达的变化

• 发表时间: 2016
• 作者: 松尾 聡;戸田雅子;岡 暁子;板家 智;鍛冶屋浩; 尾崎正雄;大野 純
• 通讯作者: 大野 純