カントのエゴイズム論の成立に関する概念史的研究
康德利己主义理论确立的观念历史研究
基本信息
- 批准号:07710022
- 负责人:
- 金额:$ 0.51万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1995
- 资助国家:日本
- 起止时间:1995 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
1.ヴォルフ主義におけるエゴイズム概念とそのカントへの影響(1)「エゴイズム」や「エゴイスト」という概念はドイツ語圏ではCh・ヴォルフの著作によって流布するようになったが、それはデカルト主義の影響による。また、ヴォルフからカントにかけて「エゴイズム」と「ソリプシズム」という両概念の用法が今日とは正反対である点が、概念史的に重要である。(2)ヴォルフによる「エゴイズム」概念は原型は幾多の媒介を経て、あくまでも間接的にカントのエゴイズム論に影響を与えた。すなわち、カントの「論理的エゴイズム」は明らかにG・F・マイア-の『論理的綱要』に淵源し、また「道徳的エゴイズム」および「形而上学的エゴイズム」も、バウムガルテンの『形而上学』および『哲学的論理学』に先例をもつ。(3)ところが、「美感的エゴイズム」だけはそうした原型をもたず、カントにオリジナルな類型である。すなわち、カントは『美と崇高』以来、英仏モラリストの思想の影響下に、「趣味」批判との連関で「美感的エゴイズム」を主題化していったものと思われる。2.論理的エゴイズムを中心とする類型論の展開-論理学・諸論から人間学冒頭へ(1)すでに「論理的エゴイズム」をめぐる思索において、カントは連関する「宇宙論的(心理学的、形而上学的)エゴイズム」および「道徳的エゴイズム」との対比や差異化を試みている。つまり、マイア-の思想を媒介として、カントは「エゴイズム」概念の人間学化、ないしヴォルフの単なる「形而上学的エゴイズム」からのいわば(人間学的転回)を遂行したものと理解される。(2)そうした中で、カントのエゴイズム類型論は、論理学・緒論の「先入見論」というごくローカルな場所に端を発し、最終的に人間学冒頭にその独自の位置を占めるに至った。したがって、カントのエゴイズム論は、その見かけに反して、彼の主要諸講義の結節点という際立った意義を帯びていると言える。
一、沃尔夫主义中的利己主义概念及其对康德的影响(1)“利己主义”和“利己主义者”的概念通过沃尔夫的著作在德语世界流行起来,但这是由于沃尔夫的影响。笛卡尔主义。此外,从概念历史的角度来看,重要的是,从沃尔夫到康德,“利己主义”和“唯我主义”概念的使用与今天的使用方式完全相反。 (2)沃尔夫最初提出的“利己主义”概念经过多次调解,间接影响了康德的利己主义理论。换句话说,康德的“逻辑利己主义”显然根源于G.F·迈尔的《逻辑原理》,而“道德利己主义”和“形而上学利己主义”也根源于鲍姆加滕的《形而上学》和《哲学逻辑》。 '。 (3)然而,“审美利己主义”并没有这样的原型,而是康德独创的类型。换句话说,康德似乎受到《美与崇高》以来英法道德家思想的影响,将“审美利己主义”与他对“品味”的批判结合起来。 ' 2、以逻辑利己主义为中心的类型学的发展——从逻辑和各种理论到人类研究的开端(1)他已经在思辨“逻辑利己主义”、康德(形而上学利己主义)和“道德利己主义”。换句话说,康德可以理解为以迈尔的思想为媒介,对“利己主义”概念进行了人性化,或者说是对沃尔夫单纯的“形而上学利己主义”的所谓人类学转向。 (2)在这种情况下,康德的利己主义类型学起源于逻辑导论中的“偏见理论”,并最终在人类研究的开端占据了独特的地位。因此,与表面上相反,康德的利己主义理论作为其主要讲演的关口,可以说具有突出的意义。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
宮島光志: "カントのエゴイズム類型論-その発展史的解釈の可能性に寄せて-" 日本カント協会第20回学会・研究発表要旨. 3-4 (1995)
宫岛光史:“康德的利己主义类型学——论其历史解释的可能性——”日本康德学会第20届会议和研究报告摘要3-4(1995)。
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