肝臓移植の拒絶反応における新しい免疫病理学的診断法の確立

肝移植排斥反应免疫病理诊断新方法的建立

基本信息

批准号：
06770917
负责人：
中村賢二郎
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06770917/
关键词：
肝臓移植拒絶反応免疫病理学小腸移植細胞間接着分子

项目摘要

1.研究の概要.肝臓移植の拒絶反応の評価で現在最も信頼されるのは,臨床的病態をふまえた移植肝組織の病理診断である.一般的な拒絶反応のみならず,移植直後から全く機能を示さない無機能肝や,治療にほとんど反応しない難治性拒絶反応のメカニズム解明のために細胞間接着分子の意義や従来の病理組織学的な拒絶反応診断との相関について検索している.2.本年度の実施結果および今後の展望(1)純系繁殖ラットを用い,無機能肝のモデルとして温阻血または冷阻血を施した群とそうでない群を作り,グラフトの生検肝組織を採取し,組織学的・免疫組織学的検討を行った.温阻血と冷阻血では肝臓の傷害部位やメカニズムに異なった因子が働いていることが組織学的に示唆され,生化学的・免疫組織化学的に解析中である.(2)肝へ流入する血流の大部分を占める門脈の支配領域である小腸に注目し,小腸移植に関しての組織学的研究を行った.小腸は保存や拒絶反応による傷害が他臓器に比べ高度であり,門脈を介して肝臓に多大な影響を与えるため今後研究の拡大が必要と考えられた.(3)肝移植や小腸移植に関して細胞間接着分子の意義を,臨床肝・小腸移植後の可溶性接着分子を中心に米国研究者とともに検討した.移植後,血中sICAM-1,sE-selectin,sIL-2,sHLA class Iは小腸移植群が肝・小腸同時移植群より高く,肝移植により小腸移植の拒絶反応の緩和に役立っていることを,接着分子やサイトカイン血中レベルから示した.

1.研究概况。目前评价肝移植排斥反应最可靠的方法是根据临床病理对移植肝组织进行病理学诊断，以阐明无功能肝脏不表现出任何功能的机制。对于治疗几乎没有反应的顽固性排斥反应，我们将研究细胞间粘附分子和常规疾病的意义。我们正在寻找与排斥反应的组织病理学诊断的相关性。 2.今年的实施结果和未来展望（1）使用纯种大鼠，应用热缺血或冷缺血作为无功能肝脏模型A组和非组。，并收集来自移植物的活检肝组织用于组织学和免疫组织学检查。组织学结果提示不同因素在肝脏损伤部位和机制中发挥作用，目前正在进行生化和免疫组化分析。（2）大部分血液流入肝脏我们对小肠移植物进行了组织学研究，重点关注小肠是门静脉支配的区域。小肠比其他器官更容易因储存和排斥而受到损伤。我们认为，未来的研究需要扩大，因为它通过门静脉对肝脏有很大影响，我们与美国研究人员一起研究了 sICAM-1、sE-选择素、sIL-2 和 sIL-2 等可溶性粘附分子。移植后血液中的 sHLA。小肠移植组的I级高于肝脏和小肠移植组，表明基于粘附分子和细胞因子血液水平，肝移植有助于减轻小肠移植排斥反应。