アルコール性肝障害における肝類洞の毛細血管化の検討。

酒精性肝损伤中肝窦毛细血管化的检查。

• 批准号: 05770379
• 负责人: 浦島 左千夫
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Kanazawa Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1993
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1993 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05770379/
• 关键词: アルコール性肝障害; IV型コラーゲン; ラミニン; 第VIII因子関連抗原; UEA-1; 毛細血管化

アルコール性肝障害(ALD)では類洞の毛細血管化が強く起こることが知られているが、ALDのどの時期から出現するかについて不明である。そこで、毛細血管化の出現時期と出現機序の特徴を明らかにするために、多種肝疾患患者から得られた肝生検組織について、第VIII因子関連抗原(VIII-Ag)とUEA-1の発現を免疫組織化学的に検索するとともに、肝組織内IV型コラーゲン(IV-C)とラミニン(LM)量についても測定した。対象はAL性の肝線維症(AL-F)と肝硬変(LC)、および非AL性の慢性肝炎(CH)とLCで、VIII-AgおよびUEA-1は、各々に特異的なポリクローナル抗体を用いて、酵素抗体間接法により染色した。また、肝組織内IV-CとLM量の測定は堤らの方法を用いた。VIII-Agの染色性についてみると、AL-Fの軽度の段階から、すでに類洞壁細胞に染色され、線維化の進展に従ってその染色性は一層明瞭となった。一方、非AL性では線維化が高度のCHでも、その染色性はAL-Fと比べて弱かった。AL性のLCでは類洞壁細胞でさらに明瞭に染色されたが、非AL性のLCでは、線維性隔壁に増生した血管内皮細胞にのみ染色されるにすぎなかった。UEA-1の染色性もVIII-Agのそれとほぼ同様であった。電顕所見では、ALDでは、線維化の早期からDisse腔に連続的な基底膜の形成と、内皮細胞のfenestraの数の減少が認められた。一方、非ALDでは、線維化の高度例になってはじめてALDと同様の所見がみられ、ALDのそれとは明らかに異なっていた。肝組織内IV-CとLM量についてみると、ALDでは非ALDに比べていずれも線維化の初期より等量比で増加していた。以上のことは、ALDではその早期の段階からすでに、類洞壁にIV-CとLMが増加するとともに、Disse腔には基底膜が形成され、また、類洞内皮細胞は機能的・形態的に血管内皮細胞に変化していることを示しており、肝類洞の毛細血管化が起こっていることを強く示唆していると考えられた。

众所周知，肝窦毛细血管形成在酒精性肝病 (ALD) 中强烈发生，但尚不清楚其出现在 ALD 的哪个阶段。因此，为了阐明毛细血管形成的时间特征和机制，我们检查了从各种类型的肝病患者获得的肝活检组织，除了使用免疫组织化学检查表达之外，还测量了类型的量。肝组织中的 IV 胶原蛋白 (IV-C) 和层粘连蛋白 (LM)。目标是 AL 肝纤维化 (AL-F) 和肝硬化 (LC)，以及非 AL 慢性肝炎 (CH) 和 LC 使用间接酶抗体方法对细胞进行染色。另外，肝组织中的IV-C和LM的量使用Ttsutsumi等人的方法进行测定。从VIII-Ag的染色特性来看，从AL-F的轻度阶段开始，窦壁细胞就已经被染色，并且随着纤维化的进展，染色特性变得更加明显。另一方面，在非 AL 病例中，即使在高度纤维化的 CH 中，染色也比 AL-F 中的弱。在 AL LC 中，肝窦壁细胞被更清晰地染色，但在非 AL LC 中，只有在纤维间隔中生长的血管内皮细胞被染色。 UEA-1的染色能力也与VIII-Ag的染色能力几乎相同。电镜观察显示，ALD中，从纤维化早期起，Disse间隙内就形成了连续的基底膜，内皮细胞窗孔数量减少。另一方面，在非 ALD 病例中，与 ALD 相似的发现仅出现在晚期纤维化病例中，并且与 ALD 明显不同。当观察肝组织中 IV-C 和 LM 的含量时，在纤维化早期阶段，与非 ALD 患者相比，两者均以相同比例增加。以上表明，ALD中，从早期开始，肝窦壁IV-C和LM增多，Disse腔内形成基底膜，肝窦内皮细胞在功能和形态上均发生改变。血管内皮细胞，强烈表明肝窦毛细血管化正在发生。

项目成果

浦島左千夫: "アルコール性肝障害における肝類洞の毛細血管化の検討" アルコールと医学生物学. 13. 188-194 (1993)

Sachio Urashima：“酒精性肝损伤中肝窦毛细血管形成的检查”《酒精与医学生物学》13. 188-194 (1993)。