九州方言の史的研究

九州方言的历史研究

基本信息

批准号：
02610200
负责人：
奥村三雄
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Kurume University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1990
资助国家：
日本
起止时间：
1990 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1(1)国立国語研究所所蔵の九州方言関係の資料(各県地方調査員の報告物その他)や、九州各県の地方教育委員会所蔵の資料等を探索し、從来における九州方言研究の実態を究明した。 (2)九州諸方言の中、肥前・肥後・薩摩・大隅・日向・豊後各地方の主要方言18地点(各地3地点ずつ)の方言を臨地調査した。アクセント・音韻・文法諸現象が中心。 (3)国会図書館所蔵の本草書など江戸時代の九州方言関係文献を調査研究した。 (4)上記(1)(2)(3)の調査結果をカ-ドに整理した。 (5)上記の結果から九州諸方言相互の系譜関係や新古関係を考察した。2筑前・筑後地方の方言調査は実施しなかったが、これは或程度昨年度以前の予備調査の結果を利用する亊ができた。上記1の(2)及び(5)の結果を利用した九州諸方言分布図の作製は今後の課題となった。3その研究成果については、『九州方言の歴史的研究』(1989年2月桜楓社刊)で詳述したが、重要な発見としては次の如きが挙げられる。 (1)国会図書館所蔵『庶物類纂』(江戸時代文献)が動植物名等を中心とした貴重な九州方言史料である亊がわかった。 (2)從来のいわゆる「豊日方言」はアクセントその他の面からして、少くとも、日向方言と豊前豊後方言との分かつべき亊。豊後の中、日田方言は筑前式方言に入れるべき亊等がわかった。 (3)九州諸方言の中、南部の薩隅方言は意外に古い言語形式の残存が少く、むしろ豊前豊後地方に古形の残存が多い亊を明らかにした。

1(1) 通过检索国立日本语研究所所藏的九州话相关资料（各都道府县当地研究人员的报告等）以及地方委员会所持有的资料，对德来的九州话进行研究我们对九州各县的教育实际情况进行了调查。（2）在九州的各种方言中，我们对肥前、肥后、萨摩、大隅、日向、丰后地区的18种主要方言（每个地区3种）进行了实地调查。重点关注口音、音系和语法现象。 (3) 调查研究国立国会图书馆藏本藏书等江户时代九州方言相关文献。 (4) 将上述(1)、(2)、(3)的调查结果整理成卡片。 (5)基于上述结果，我们思考了九州方言之间的谱系关系和古今关系。 2虽然我们没有对筑前和筑后地区进行方言调查，但我们能够在一定程度上利用去年之前进行的初步调查的结果。使用上述1.(2)和(5)的结果创建九州方言分布图是未来的挑战。 3《九州方言的历史研究》（Ohkaedesha 出版，1989 年 2 月）详细介绍了这项研究的结果，并取得了以下重要发现。（1）经查明，国立国会图书馆收藏的《俗物》（江户时代文献）是以动植物名称为主的珍贵九州方言史料。（2）从口音等方面来看，新井所谓的“丰日方言”至少应该与日向方言、丰前丰后方言区分开来。我发现丰后的日田方言应该属于筑前方言。（3）在九州的各种方言中，南部的萨摩方言所残留的旧形式令人惊讶，而据了解，在丰前丰后地区还残留着许多旧形式。