新有機超伝導体の開発

新型有机超导体的开发

基本信息

批准号：
62604603
负责人：
小林速男
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Toho University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1987
资助国家：
日本
起止时间：
1987 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62604603/
关键词：
有機超伝導体分子性超伝導体 BEDT-TTF Ni(dmit)_2 分子性金属合成金属分子設計

项目摘要

有機超伝導体は高温超伝導体の可能な候補として1960年代より話題となって来たものであるが, 昨年の酸化物超伝導体の研究の進展により再びその実現の可否が問われるようになった. 本研究の目標は新しい分子性超伝導体を開発するための構造化学的指導原理をより明確な形とする事であった. 我々は一昨年我国独自の最初の超伝導体θ-(BEDT-TTF)_2I_3を見い出して以来, 昨年は第二番目のΚ-(BEDT-TTF)_2I_3を発表し, 更にπ-アクセプターと閉殻カチオンのつくる初めての超伝導体〔(CH_3)_4N〕〔Ni(dmit)_2〕_2を発見し報告した. Κ塩のTcは3.6Kでありその構造は従来の有機分子性金属の一次元カラム構造に基づく構造概念を完成に覆すものであった. 即ちπドナー分子が平均分子平面を向かいあわせ二量体を作り直交した二種の配向をもつ二量体が互いに相手をとり囲み二次元平面をうめつくし層状金属を形成する. θおよびΚ塩の構造解析によって得られた分子配列と拡張ヒュツケル法によるバンド構造の荒い吟味により平面π分子によって理想に近い二次元層状金属を合成する事が可能である事を初めて明瞭にする事が出来た. この事は最近の分子性金属の二次元化の流れが一応の到達点に達した事を意味する. 我々の見いだしたΚタイプの分子配列様式は層状金属超伝導体の一つの典型になりつつある. 一方〔(CH_3)_4N〕〔Ni(dmit)_2〕_2(Tc=5K(7Kbar))はθ, Κ塩と異なり一次元性の強い電子構造をもつ. しかし, 従来の一次元金属系と異なり二対きフェルミン面を持つ処に特徴があり我々はこの系に対し多フェルミン面系という考えを提案した. 最近我々により反強〓性が発見された新しい分子性金属(R_1, R_2-DCNQI)_2もまた多フェルミン面性をもつ系である. この様な分析を通して分子性超伝導体探索の径路として系の二次元を図る以外に多フェルミン面系を探索すると言う方向がある事を提案した.

自1960年代以来，有机超导体一直是高温超导体的候选者的热门话题，但由于去年对氧化物超导体的研究进展，无论是否可以实现它们，再次受到质疑。这项研究的目的是制定结构化学指导原理，以将新的分子超导体开发为更清晰的形式。 Since we discovered the first superconductor θ-(BEDT-TTF)_2I_3, which is unique to Japan two years ago, we have published the second Κ-(BEDT-TTF)_2I_3, and we have also discovered and reported the first superconductor [(CH_3)_4N] [Ni(dmit)_2]_2, which is made by π-acceptors and closed-shell cations. κ盐的TC为3.6K，其结构基于有机分子金属的常规一维柱结构克服了结构概念。换句话说，具有两个正交取向的二聚体，其中π供体分子面对平均分子平面并形成二聚体正交二聚体，周围是两个不同的方向，相互围绕并形成分层金属。通过对使用扩展的Huzkel方法对θ和κ盐和带结构的结构分析获得的分子排列进行粗略检查，可以首次使用平面π分子合成二维层层金属。这意味着分子金属的最新2维已达到原始点。我们发现κ类型的分子排列样式正在成为分层金属超导体的典型例子。另一方面，[（CH_3）_4n] [Ni（dmit）_2] _2（TC = 5K（7KBAR））具有强大的一维电子结构。但是，与传统的一维金属系统不同，它具有两对形的费梅蛋白表面，我们提出了该系统的多纤维表面系统的想法。我们最近发现了我们的抗强度，它也是具有多纤维表面特性的系统。通过此分析，我们提出，除了该系统的二维路径以搜索分子超导体外，我们还可以在其中寻找多纤维素表面系统。