BおよびC型肝炎ウイルス受容体の解明と感染制御

乙型和丙型肝炎病毒受体的阐明和感染控制

• 批准号: 08264231
• 负责人: 鈴木 康夫
• 金额: $ 2.3万
• 依托单位: University of Shizuoka
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08264231/
• 关键词: 肝炎ウイルス; 癌; B型肝炎ウイルス; C型肝炎ウイルス; 受容体; ウイルス; レセプター

本研究の目的は,1)ヒト肝癌発症の原因ウイルスと考えられるB型およびC型肝炎ウイルスの機能的受容体の構造と性質を解明し、ウイルス性肝癌の発症機構における宿主受容体の役割を明らかし,2)これにより肝癌発症の予防、診断、治療への基礎的情報を得ることである。今年度の研究において,上記の目的をほぼ達成できた.すなわち,(1)ヒト肝臓からB型肝炎ウイルス表面抗原(HBsAg)と特異的に結合する糖タンパク質の部分精製に成功し,これに対するモノクローナル抗体の作成も達成した。(2)ウイルス表面抗原(HBsAg)に対する受容体は,ヒト肝臓においてはシヌソイドに局在することを見出した.また,この結合にはシアル酸が関与することが示唆された.(3)この糖タンパク質は,Neu5Acα 2-6Gal、Neu5Acα 2-3Galおよび、Galβ1-3GalNAcを含有するムチン型糖鎖からなることを見い出した。(4)ヒト膵癌細胞から得たムチン画分にもウイルス表面抗原(HBsAg)が結合することを見出し,B型肝炎ウイルス受容体物質の構造解析に有用な系口が得られた.(5)C型肝炎ウイルスの膜表面抗原を発現する細胞からこれらを特異的かつ効果的に遊離させる界面活性剤を見出した.これによりC型肝炎の受容体をアッセイできる可能性が開けた.以上,B型肝炎の受容体についてはかなり分子レベルの情報が得られ,ヒト肝臓からウイルス抗原と結合できる糖タンパク質を実際に分離することが出来,その組織特異性も明らかに出来た.今後,この糖タンパク質の完全精製,遺伝子のクローニング,発現系の構築などにより,感染制御に結びつく成果が期待される.また,C型肝炎ウイルス受容体についても,今まで不可能であった受容体アッセイ系が可能となり,ウイルス膜抗原の十分な量が確保出来れば,受容体分離も可能であると思われる.

本研究的目的是：1）阐明乙型和丙型肝炎病毒（被认为是人类肝癌的致病因子）的功能受体的结构和特性，并研究宿主受体在肝癌发病机制中的作用。 2）这将为肝癌的预防、诊断和治疗提供基础信息。在今年的研究中，我们基本实现了上述目标，即：（1）我们成功地从人肝脏中部分纯化了一种与乙型肝炎病毒表面抗原（HBsAg）特异性结合的糖蛋白；并且还成功地制备了抗体。 (2) 我们发现病毒表面抗原 (HBsAg) 的受体位于人类肝脏的血窦中，并且还表明唾液酸参与了这种结合。 (3) 发现这种糖蛋白由粘蛋白组成。含有Neu5Acα 2-6Gal、Neu5Acα 2-3Gal和Galβ1-3GalNAc的α型糖链。 (4) 我们发现病毒表面抗原 (HBsAg) 也与从人胰腺癌细胞中获得的粘蛋白组分结合，为乙型肝炎病毒受体物质的结构分析提供了有用的系统。 (5) 表达丙型肝炎病毒的膜表面抗原。 。我们发现了一种表面活性剂，可以特异性、有效地从肝炎细胞中释放这些物质。这开启了检测丙型肝炎受体的可能性。总之，我们发现可以获得大量关于乙型肝炎受体的分子知识水平信息。我们能够真正从人的肝脏中分离出一种可以与病毒抗原结合的糖蛋白，并且我们也能够阐明它的组织特异性。未来，我们将完成这种糖蛋白的纯化，克隆基因，构建表达系统，希望该结果能够控制丙型肝炎病毒。此外，如果有足够量的病毒膜抗原，则以前不可能的丙型肝炎病毒受体检测系统将成为可能。如果能够安全的话，分离丙型肝炎病毒似乎也是可能的。

项目成果

Ito, T., Suzuki, Y., Takada, A., Kawamoto, A. Kida, H., Kawaoka, Y.: "Differences in sialic acid-galactose linkages in the amnion and allantois of chicken eggs influence human influenza virus receptor specificity and variant selection" J. Virology. (in pr

Ito, T.、Suzuki, Y.、Takada, A.、Kawamoto, A. Kida, H.、Kawaoka, Y.：“鸡蛋羊膜和尿囊中唾液酸-半乳糖连接的差异影响人类流感病毒受体

鈴木康夫、宮本大誠: "セレクチンリガンド(Ligands for Selectins)" 動脈硬化Information Up-to-Date. (in press). (1997)

Yasuo Suzuki，Daisei Miyamoto：“选择素配体”动脉硬化信息最新（1997 年）。

鈴木康夫: "インフルエンザウイルスの感染と糖鎖" バイオサイエンスとインダストリー. 55 (in press). (1997)

Yasuo Suzuki：“流感病毒感染和糖链”生物科学与工业 55（出版中）。

Suzuki, T., Horiike, G., Yamazaki, Y., Nishimura S., Yamagata, T., Kawaoka, Suzuki, Y.: "Swine inflienza virus strains recognize sialylsugar chains containing the molecular species of sialic acid predominantly present in the swine tracheal epitherium" FEB

Suzuki, T.、Horiike, G.、Yamazaki, Y.、Nishimura S.、Yamagata, T.、Kawaoka、Suzuki, Y.：“猪流感病毒株识别含有主要存在于猪流感病毒中的唾液酸分子种类的唾液酸糖链。

Ito, T., Kida, H., Suzuki, Y., Kawaoka, Y.: "Receptor and receptor specificity of influenza A viruses" Options for the control of influenza III Abstract Book. 48 (1996)

Ito, T.、Kida, H.、Suzuki, Y.、Kawaoka, Y.：“甲型流感病毒的受体和受体特异性”控制 III 型流感摘要书的选项。