C.elegans神経系高次機能にかかわる遺伝子の系統的同定と解析

系统鉴定和分析参与线虫神经系统高级功能的基因

基本信息

批准号：
04270206
负责人：
細野隆次
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kanazawa University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

「記憶に関連する遺伝子と神経細胞の同定」という課題で、C.elegansを用い、広汎な学習欠損株の分離を行った。記憶は学習によって獲得されるという考えから、学習の基本要因の1つ慣れ(habituation)異常変異体分離を試みた。その結果、5変異株を分離することに成功した。慣れは個体差が大きい。そのためより正確を期すため複数の学習実験系を確立した。これらの手段によって、5変異株の学習能を調ベ、何れの規準によっても慣れ(habituation)の欠損株であることを確認した。現在これら変異株の遺伝子座決定を行っている。学習には特定の回路網が関与している。同定された遺伝子変異はこうした回路決定に役立つ。記憶はおそらく特定回路での神経統合によってなされる。神経回路網が働く最小単位はシナプスである。従って統合機構の解明には、シナプス伝達を明らかにする必要がある。そのため、学習異常変異体の解析と並行して神経ー筋肉系でのシナプス伝達をとる上げた。これに関与する複数の遺伝子を同定した。そのうち1つの遺伝子をクローニングし、その遺伝子産物の分子性状を明らかにした。その結果、この遺伝子がシナプスでのアセチルコリンの放出に関与していることを明らかにした。これらの成果は、次の論文として発表した。

在“识别与记忆相关的基因和神经元”的任务中，我们使用秀丽隐杆线虫来隔离多种学习缺陷菌株。鉴于通过学习获得记忆的想法，我们试图隔离习惯异常突变体，这是学习的基本因素之一。结果，我们成功地隔离了五个突变菌株。习惯习惯存在很大差异。因此，已经建立了多个学习实验系统，以确保更准确性。通过这些措施，确定了五种突变菌株的学习能力，并且根据任何标准，都证实了这种菌株缺乏习惯。当前，这些突变体的轨迹正在确定。学习涉及特定的网络。鉴定的基因突变对于确定此类电路很有用。记忆可能是通过特定电路中的神经整合制成的。神经网络运行的最小单元是突触。因此，有必要澄清突触传播，以澄清整合机制。因此，与学习异常突变体的分析同时，增加了神经肌肉系统中的突触传播。鉴定出涉及的几个基因。克隆这些基因之一以揭示基因产物的分子特性。结果表明，该基因参与突触下乙酰胆碱的释放。这些结果在以下论文中发表：