名古屋大都市圏の防災対策を進めるための理論的フレーム作成
建立促进名古屋首都圈防灾措施的理论框架
基本信息
- 批准号:16653037
- 负责人:
- 金额:$ 1.15万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
- 财政年份:2004
- 资助国家:日本
- 起止时间:2004 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
阪神淡路大震災以降、日本の防災体制は整備拡充が進んでいる。特に、阪神大震災において倒壊家屋あるいは家屋内の家具の転倒による死傷者が多かったことから、国、自治体の防災対策のなかでも、耐震化への取り組みが積極的になされてきた。研究では、現在の静岡県、愛知県における防災対策全般についての調査を行った。地盤型災害への対応が進む一方で、津波対策へは、重点項目としては、なされてこなかった。本研究では、研究期間内に、2004年9月5日の紀伊半島沖地震が発生し、さらに、2005年12月26日にインドネシアスマトラ地震が発生したこともあり、この地震発生に伴う津波からの避難行動、自治体の津波対策を中心に研究を進めた。研究成果報告では、津波対策に関して報告する。日本の津波対策においては、地震発生から津波警報発令までの時間は短縮され、気象庁を中心とした警報発令システムが整備されている。しかしながら、今回の紀伊半島沖の地震時においては、警報が発令されながら、避難した人はきわめて少なかった。この事実は、今回の地震時だけではなく、近年の警報発令時に一般的に観察される事実である。では、このように、警報発令されても避難行動に結びつかないのは何故であろうか。この問題を検討し、警報発令以降の「曖昧な時間」の存在を指摘した。津波対策を立案する上では、この「曖昧さ」をどう低減するかが、重要な課題となる。第二のスマトラ地震時の、避難行動の調査からは、インドネシアのアチェ州においては、地震津波連想(地震が発生したら、その後、津波が来るかもしれないという連想)がなかったことが、現地調査から判明した。驚くべきことに、津波を意味するローカル・タームすら、現地の人々の記憶から消えかけていた。そのため、人々は、津波への何の構えも、避難行動ないままに、津波にのまれ、被害を拡大した。さらに、地域社会の構造としても、津波への対応が「埋め込まれてはいなかった」。そのため、かつての王都であったバンダアチェの都市中心部まで、津波が浸入してしまった。以上の研究から、津波対策の重要性と、警報発令後の「曖昧な」時間を低減することの必要性を、防災対策へ提言することができる。
阪神淡路大地震以来,日本的防灾体系不断完善和扩大。特别是阪神大地震中,由于房屋倒塌或家具倒塌造成大量人员伤亡,国家和地方政府积极将抗震建筑纳入防灾措施。在本研究中,我们调查了静冈县和爱知县当前的防灾措施。尽管已经做出努力应对地面灾害,但海啸对策并未得到优先考虑。本研究以2004年9月5日发生的纪伊半岛地震和2005年12月26日发生的印度尼西亚苏门答腊岛地震为研究对象,重点研究地方政府的疏散行为和海啸对策。在研究成果报告中,我们将报告海啸对策。日本的海啸对策中,缩短了从地震发生到发布海啸警报的时间,并开发了以日本气象厅为中心的警报发布系统。然而,最近在纪伊半岛近海发生的地震中,尽管发出了警告,但疏散的人却寥寥无几。这一事实不仅在这次地震中得到了体现,而且在近年来发布的警报中也得到了体现。那么,为什么即使发出警告,也没有引发疏散行动呢?我们考虑了这个问题,并指出发出警告后存在一个“模糊时间”。在规划海啸对策时,一个重要的问题是如何减少这种“模糊性”。对第二次苏门答腊岛地震期间疏散行为的调查显示,印度尼西亚亚齐省不存在地震海啸关联(地震后可能发生海啸的关联)。令人惊讶的是,就连海啸这个当地术语也开始从当地人的记忆中消失。结果,人们在没有做好任何准备、没有采取任何疏散行动的情况下,就被海啸淹没,造成了进一步的损失。此外,海啸应对措施并未“嵌入”当地社区的结构中。结果,海啸侵袭了前王都班达亚齐市中心。根据上述研究,可以针对海啸对策的重要性以及减少发出警报后“模糊”时间的必要性,提出防灾措施建议。
项目成果
期刊论文数量(3)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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