体育授業研究におけるアクションリサーチの役割に関する研究

行动研究在体育课研究中的作用研究

• 批准号: 11780152
• 负责人: 中島 憲子
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Nakamura Gakuen University Junior College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11780152/
• 关键词: アクションリサーチ; 体育授業研究; 質的研究法; 同僚; 共同性

1.「狭義」と「広義」としてのアクションリサーチアクションリサーチはよい授業を創り出そうとするものであり,どの実践にも共通していることは各教育実践の中にある「切実な課題から出発する」といったことから始まることに大きな特徴を持っている点である.その中で,あくまでも「教師(当事者)自身」が自らの実践を,自らの観察と省察・内省を通して解決を求めていといったアクションリサーチを「狭義」のアクションリサーチとして位置付けられる.さらには,教師(当事者)自身だけではなく,同僚教師や外部の授業観察者も含めた上で共同の実践を創り出していくといった,第三者をも含み込んだ中で行われるアクションリサーチを「広義」のアクションリサーチとして整理をした.2.教師の意思決定の抽出小学校4年生の体育授業実践において共同的なアクションリサーチ(広義)を試みた.そこでは,教師および同僚における各実践後の実践記録やインタビュー記録,実践期間中の対話記録等を資料として,教師が行った授業内容の流れに沿った意思決定場面の抽出を行った.その結果,対話記録にみられた内容の変化に,「技術的な練習の提示」→「提示の取り込み」→「同僚への問い」→「同僚との共同決定」といった流れをみることができた.このことは,同僚のスタンスが授業システム内の教師と同じスタンスに立つことはあり得ないが,「in action」といった状況で展開させることと同時に「対話」を軸に取り組むことで,同僚と教師は「文脈性」「共時性」という特徴をもった他者と共有された事象をもとに創造的な授業が創られているということを意味していると考えられる.今後はこれらの成果をもとに,教師の成長といった側面を加味した上で,具体的事例を基にしながらアクションリサーチ研究を継続していきたいと考えている.

1。在狭义而广泛的行动意识中的行动研究旨在创造出色的教训，所有实践的共同点是，它具有从每个教育实践中的紧急任务开始的主要特征。其中，“教师（党）本人”通过自己的观察，反思和内省寻求解决方案的行动研究可以将其定位为狭义意义上的行动研究。此外，采取了涉及第三方的行动，例如与教师（党）本身，以及与其他老师和外部班级观察员一起创建协作实践。我们将这项研究组织为“广泛”的行动研究。2。在四年级小学生的体育课程实践中尝试了提取教师决策合作行动研究（BROD）。在这项研究中，我们根据教师所制作的课程，使用每次练习后的练习记录和访谈记录以及在练习期间的对话记录等作为材料提取了决策情况。结果，我们能够看到对话记录中看到的内容的变化，例如“呈现技术实践”→“合并演示文稿”→“问同事”→“同事的协作”→“同事的协作”。这是因为同事在课程系统中不可能采取与老师相同的立场，但是我们还发现，在诸如行动和进行“对话”之类的情况下开发情况“在”中，人们认为这意味着创意课程是由与他人共享的事件共享的同事和老师创建的，这些事件与其他人共享，这些活动具有“ contectiality and contectiality and synchry and synchry and”的特征。将来，考虑到教师的发展，我们希望根据教师成长的各个方面继续我们的行动研究研究。