中高一貫教育における学習の個別化と教育課程の整合性に関する日独比較研究

日德中高中一体化教育学习个性化与课程一致性比较研究

• 批准号: 11710164
• 负责人: 坂野 慎二
• 金额: $ 1.54万
• 依托单位: National Institute for Educational Policy Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1999
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1999 至 2000
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-11710164/
• 关键词: 中高一貫教育; 高等学校; ギムナジウム; 中等教育; 教育課程

1.中学卒業者のほとんどが高校に進学する日本と、3割程度の者が進学するギムナジウム上級段階では、教育課程における必修科目あるいは選択必修科目の意味が異なっている。高校の必修単位が「共通の」履修単位であり、1年次にその多くを履修するのに対し、ギムナジウムの必修単位は終わり2年の教育課程を構成する基本原理となっている。2.日本の高校では、国語、数学での必修単位は各4であり、外国語に至っては選択科目である。理科・社会科目においては、1つの科目を継続して学習する機会は制限されている。又、文化系コース等に見られる数学の履修の軽減は、文化系学部の入試科目から数学がはずされることにより、数学Iレベルにとどまることを意味する。理科系コースでは数学と理科の時間確保のために、地歴・公民が最低単位数にとどまる傾向が理解できる。また、国語・数学・外国語は、ドイツでは最終学年までの継続した履修が規定されているが、日本ではこれらの科目は、制度的強制がなく、必ずしも最終学年まで継続されるとは限らない。3.ドイツのギムナジウム上級段階は、1972年のボン協定により科目選択の可能性が高められたが、その後ドイツ語・外国語・数学を中心とした科目の継続性が高められた。第12・13学年ではアビトゥア試験科目の授業が継続して行われ、学習領域の偏りを防ぐために課題領域毎に選択すべきコースの最低時間数および履修科目の制限が規定されている。4.大学入学への条件が後期中等教育段階の教育課程を規定するという構図は、日独共通である。それが主として(減少し続ける)大学入学試験科目に規定されている日本と、ギムナジウム第12・13学年の成績を総合資格に組み入れるドイツとで、教育課程の編成方法が異なるのである。

1. 在日本，大多数初中毕业生会升入高中，在高级中学阶段，约有 30% 的学生会升入高中，教育课程中必修科目或必修选修科目的含义是不同的。虽然高中必修学分是“普通”学分，其中大部分是在第一年修读的，但中学的必修学分构成了两年课程的基本原则。 2、日本高中日语和数学的必修学分各为4学分，外语为选修科目。在科学和社会研究科目中，连续学习一门科目的机会是有限的。此外，文化研究课程中数学要求的减少意味着学生将通过从文化研究系的入学考试科目中删除数学来保持数学I水平。可以理解的是，在科学课程中，为了保证数学和科学的时间，学生倾向于保留最低数量的地理和公民学分。此外，在德国，学生必须继续学习日语、数学和外语直到最后一年；但在日本，这些科目不是系统必修的，学生不一定需要继续学习这些科目直到毕业；最后一年。 3、德国高级中学，由于1972年的《波恩协定》，选科的可能性增加了，但此后增加了以德语、外语、数学为中心的科目的连续性。 12年级和13年级继续开设Abitur考试科目的课程，并且为了防止学习领域的偏差，每个科目领域必须选择的最低课程时数和科目限制研究了规定。 4. 日本和德国都采用大学入学条件决定高中课程的结构。日本和德国的课程设置方式有所不同，日本主要将其指定为大学入学考试的科目（这一科目持续下降），而德国则将高中 12 年级和 13 年级纳入总体资格。

项目成果

坂野慎二: "現代ドイツの高校改革"月刊高校教育. 33-10. 53-55 (2000)

Shinji Sakano：《现代德国高中改革》每月高中教育。33-10（2000）。

日本教育経営学会: "諸外国の教育改革と教育経営"玉川大学出版部. 309 (2000)

日本教育管理协会：《其他国家的教育改革与教育管理》玉川大学出版社309（2000）。

坂野慎二: "戦後ドイツの中等教育制度研究"風間書房. 345 (2000)

坂野真司：《战后德国中等教育制度研究》风间书房345（2000）。