ミニティーチャーを取り入れた総合的な学習の意義と活用-状況的学習論と調査研究から

微型教师综合学习的意义与运用——来自情境学习理论与研究

• 批准号: 23908036
• 负责人: 松浦 賢一
• 金额: $ 0.26万
• 依托单位: 北海道教育庁
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-23908036/
• 关键词: 状況的学習論; ミニティーチャー; 総合的な学習の時間

本研究の目的は、上級学校や上級学年の生徒が教師役になるという実践に着目し、ミニティーチャーを取り入れた総合的な学習の時間の意義と活用を状況的学習論と調査研究から明らかにすることである。まず高等学校と中学校を中心にミニティーチャーの授業実践をしている学校の実例を収集した。その中から高校生が小学生に授業を教える実践を継続して行っている学校を抽出して質問紙調査を実施し、定量的な分析と質的な研究を同時に試みた。その結果、学習とは、「できる」ことを積み上げていくことではなく、「なりたい」自分を感得していきながら、かつ、共同体において社会的にも文化的にも重要とされる実践を試み続けて徐々にそこへ参加していく営みとしてとらえる状況論的アプローチが有効であることが明らかになった。とりわけ、小学校における高校生のミニティーチャーの取組みは、次の5つの教育効果をもたらすことが明らかになった。(1)小学生を相手に実際に授業をするという行為は、社会的実践の文脈において価値を創造する行為であり、自らの行為が他者に役立っていると感じ、有能感や自己効用感を高める。(2)教える側に回ることで「する側」の行為となり、自主性を伸ばし自立性を高める。(3)他者と積極的に関わりながら自分づくりに挑戦し、アイデンティティの形成を促す。(4)授業を実際に行うという本物のアリーナへのアクセスの中で、自律的な学びを創出し、責任感を育む。(5)内発的動機づけや自ら学ぶ・やる意欲を高める。>学校における望ましい学習の過程と形態について、学校現場の実態を踏まえた調査研究から明らかにしたことが本研究の重要な発見である。今後の課題は、ミニティーチャーを取り入れた学習活動について、高等学校に限らず、大学や社会教育施設等においてどのような効果があるかを検討することである。

本研究旨在关注高年级学校和高年级学生担当教师角色的实践，运用情境学习理论和研究，阐明迷你教师综合学习时间的意义和利用。这是有事可做。首先，我们收集了正在实施迷你教师班的学校的例子，主要是高中和初中。其中，我们选取​​高中生继续给小学生授课的学校，进行问卷调查，同时尝试定量分析和定性研究。因此，学习不是积累你能做的事情，而是了解你想成为谁，并尝试实践社区中对社会和文化重要的事情。把它看作是一种人们逐渐参与的活动，是有效的。特别是，据透露，小学迷你教师对高中生的努力具有以下五种教育效果。 （一）实际给小学生上课的行为是在社会实践背景下创造价值的行为，给小学生上课的行为是在社会实践背景下创造价值的行为。 （2）通过接手教学的角色，孩子成为“行动者”，发展独立性，增强独立性。 (3) 挑战自我，在积极与他人互动的同时发展自我，鼓励自我认同的形成。 （4）通过实际授课的真实舞台，创造自主学习，培养责任感。 (5)增强内在动力和自主学习、自主做事的愿望。 >本研究的重要发现是，通过结合学校实际情况的研究，明确了学校理想的学习过程和形式。未来的挑战将是检验包含迷你教师的学习活动的效果，不仅在高中，而且在大学和社会教育机构中。

项目成果

ミニティーチャーを取り入れた総合的な学習の意義と活用-状況的学習論と調査研究から

微型教师综合学习的意义与运用——来自情境学习理论与研究

• 发表时间: 2012
• 期刊: 日本総合学習学会
• 作者: 新谷和幸;他;新谷和幸;平松祐・石上靖芳;石上靖芳(共同研究者);松浦賢一
• 通讯作者: 松浦賢一