イギリスの高等教育機関における職業教育の質保証 : 教育制度改革と成人学習者の経験

英国高等教育机构职业教育的质量保证：教育体系改革和成人学习者的经验。

基本信息

批准号：
15H00094
负责人：
山田寛之
金额：
$ 0.38万
依托单位：
東京福祉大学教務課(教職課程支援室)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份：
2015
资助国家：
日本
起止时间：
2015 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-15H00094/
关键词：
イギリス高等教育成人学習者

项目摘要

本研究では、高等教育のアドミッション・カリキュラム・ディプロマ・アセスメントの視点をふまえ、イギリスの1992年継続高等教育法により「ポリテクニク」から大学に昇格した、いわゆる「新大学」を対象とし、イギリス中部の新大学の事例研究によって、職業能力形成を重視する高等教育課程の質保証の取り組みを具体的に明らかにすることを目的とした。本研究の成果は、現状分析を中心とし、次の通りであった。第1に、全学共通の正課外教育として11月から3月の期間に実施されている「就業力支援講座」について、H27年度ガイドブック、オンライン教材、受講生募集用資料の分析により、その教育方法(対面授業、オンライン学習)、教育内容(ガイダンス、キャリア計画、自己分析、職業体験、各種スキル形成、省察、履歴書作成、模擬面接)、評価方法(ポートフォリオ : 作業日程を設定し、対面・オンラインにより指導)、課題が明らかになった。第2に、社会学/犯罪学専攻の学士課程の2年次必修科目で、同専攻の就業力養成科目に位置付けられている「サービスラーニング」について、H27年度ガイドブックと教材の分析、担当教員・学生へのインタビューにより、その地域連携による運営、教育方法、教育内容、評価方法、課題が明らかになった。第3に、「学生参加による教育改善」について、担当教員と代表学生の参加のもとで実施される、学部単位の取組み(10月から4月の期間、月1回程度の会合を実施)および、コース単位の取組み(年3回、会合を実施)を、それぞれ社会科学部と社会学コース(修士課程)を事例とし、そのH27年度議事録の分析により、教育改善への学生参加の特徴と課題が明らかになった。第4に、「職業分野の学士課程における成人学習者の学習経験」について、社会福祉(health and social care)専攻の成人学生へのインタビューの分析により、職業分野の学士課程の特徴、成人学習の文脈における高等教育の質が明らかになった。

在本研究中，我们从高等教育的招生、课程、文凭和评估的角度，重点关注英国1992年《继续高等教育法案》下从“理工学院”升级为大学的所谓“新大学”通过对一所新大学的案例研究，本研究的目的是具体阐明强调职业技能发展的高等教育课程的质量保证工作。本研究结果如下，重点对现状进行分析。首先，我们对2017年全校课外教育项目“就业支援课程”的指南、在线教材和招生材料进行了分析。、在线学习）、教育内容（指导、职业规划、自我分析、工作经历、各种技能形成、反思、简历撰写、模拟面试）、评价方法（作品集：在制定工作计划并提供面对面和在线指导后，问题变得清晰起来。其次，针对社会学/犯罪学专业本科二年级必修科目“服务学习”，定位为同专业就业能力培养科目，我们对2017年的指南和教材进行了分析， - 通过对学生的访谈，揭示了区域合作的管理、教育方法、教育内容、评估方法和问题。第三，关于“通过学生参与改善教育”，将在教师和学生代表的参与下实施教师层面的举措（会议从10月到4月大约每月举行一次）学生参与的特点。以社会科学学院和社会学课程（硕士课程）为例，以课程为基础的举措（每年召开3次会议）对教育改进进行了分析，并通过分析2019学年的会议纪要，问题变得清晰起来。第四，关于“职业领域学士课程成人学习者的学习经历”，我们对社会工作（健康与社会关怀）专业的成人学生进行访谈分析，了解职业领域学士课程的特点以及成人学习者的体验。高等教育的质量已经被揭示出来。