教育経営システムの構造変容に関する総合的研究：社会総掛かりでの教育の実現に向けて

教育管理体制结构变迁综合研究：实现教育全社会参与

• 批准号: 20H01626
• 负责人: 南部 初世
• 金额: $ 10.9万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01626/
• 关键词: 教育経営システム; 社会総掛かりでの教育; チームとしての学校; 学校経営実態; 持続可能な学校; 政策形成・実施過程; 地方創生; ホリスティックな教育; スクールソーシャルワーカー; 総合的な教育政策

本研究は、「社会総掛かりでの教育の実現」が求められる今日、政策形成・実施過程、学校経営実態、学校教育の原理・歴史、教育領域と福祉領域の人材育成システムを分析することにより、教育経営システムの構造がどのように変容しつつあるのかについて明らかにすることを目的としている。研究2年目にあたる本年度は、3つの研究課題を追究したが、コロナ禍により、海外における実地調査（事前調査及び本調査）が困難であり、研究計画は大幅な変更を迫られた。研究課題(1)（今日進められている諸改革の①政策形成・実施過程分析、②モデルとされた自治体の事例分析及び学校経営実態分析）については、引き続き①を中心に進め、前年度取り上げた政策における形成・実施過程を分析した。併せて、モデルとされた自治体における学校に関するデータを収集・分析した。研究課題(2)（①我が国の学校の役割認識及び制度構築に関する歴史的展開の整理、②それに基づく学校制度原理の分析、③以上2点についてのドイツ・アメリカとの比較分析）については、引き続き歴史分析を行い、国際比較分析については、文献調査を中心に行った。研究課題(3)（①我が国の教員養成課程とSSW養成課程における教育課程及び教育内容の比較分析、②SSW配置校での学校組織文化分析、意識の共通性・独自性及び行動様式の差異の分析、③以上2点についてのドイツ・アメリカとの比較分析）については、引き続き人材育成システム分析を行い、国際比較分析については、文献調査を中心に行った。2021年度は3回、2022年度は5回の全体会合をオンラインで実施し、研究の進捗状況を確認するとともに研究内容を交流し、教育経営システムの構造変容ととらえられる事象の抽出を行った。

在社会要求实现教育一体化的今天，本研究分析了我国的政策制定和实施过程、学校管理的现状、学校教育的原则和历史、人力资源开发体系。本研究的目的是阐明教育管理体系的结构正在发生怎样的变化。今年是研究的第二年，我们进行了三个研究课题，但由于新冠疫情的影响，海外实地调查（初步调查和主要调查）遇到困难，研究被迫做出重大改变。计划。关于研究课题（1）（（1）当今正在进行的各项改革的政策制定和实施过程分析，（2）模范地方政府案例分析和学校管理状况分析），我们将继续关注（1）并讨论我们分析了去年政策制定和实施过程中涉及的问题。同时，我们收集并分析了示范城市学校的数据。关于研究课题（2）（①整理日本学校作用认识和制度建设的历史发展，②以此为基础分析学校制度的原则，③与德国和美国的比较分析两点），我们继续进行历史分析，国际比较分析主要通过文献研究。研究课题(3)（①日本师资培训课程与SSW培训课程的课程及教育内容比较分析，②SSW安置学校的学校组织文化分析，意识的共性与独特性以及行为风格的差异分析） ，（3）与德国、美国的比较分析（针对以上两点），我们继续对人力资源开发体系进行分析，国际比较分析侧重于文献研究。 2021年和2022年分别召开了3次和5次网上全体会议，确认研究进展，交流研究内容，并识别可能被视为教育管理体制结构性变化的现象。

项目成果

給特法を再考する

重新考虑特殊福利法

• DOI: 10.24493/jasea.62.0_39
• 发表时间: 2020
• 期刊: Journal of JASEA
• 作者: 波多江俊介 ; 川上泰彦 ; 妹尾渉;荒井明夫;松崎史周;藤村祐子・佐藤仁・川口広美・朝倉雅史;森下文・國本理紗子・伊藤美奈子;平井貴美代
• 通讯作者: 平井貴美代

Lehrkraefteausbildung und Lesson Studies in Japan. Das glueckliche Paradoxon eines leichtgewichtigen Ausbildungssystems

日本的 Lehrkraefteausbildung 和 Lesson Studies。

• 发表时间: 2021
• 期刊: SEMINAR
• 作者: 戸梶良輝;岡田倫代;古口高志;當山 清実;岸本智典;高野和子;菊地栄治（編）;三品陽平・長谷川哲也・村井大介;Kenji Maehara
• 通讯作者: Kenji Maehara

教育政策過程における大阪府中校長会機能 ―明治後期から昭和戦時体制期を通して―

大阪府校长会在教育政策过程中的职能 - 从明治末期到昭和战时 -

• 发表时间: 2021
• 作者: 瀬戸 健;坂本 正子;棚野勝文
• 通讯作者: 棚野勝文

教育政策形成・実施過程の力学分析―「令和の日本型学校」にいかなる役割が期待されているのか―

教育政策制定与实施过程动态分析：“令和日本式学校”扮演什么角色？

• 发表时间: 2022
• 作者: 両角亜希子;南部初世
• 通讯作者: 南部初世

「社会総掛かりでの教育の実現」をめぐる政策の今日的展開

“实现教育全社会参与”的政策动态

• 发表时间: 2022
• 作者: 国立教育政策研究所;川上 貴;春田一成・橋本康作・中田崇行;田中尚人・髙良幸作・坂井華海;南部初世
• 通讯作者: 南部初世