雪峰系教団の展開に着眼した唐代禅思想史の再検討

以雪峰宗的发展为中心的唐代禅宗思想史的再审视

基本信息

批准号：
22K00054
负责人：
土屋太祐
金额：
$ 2.25万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00054/
关键词：
中国仏教禅宗法眼宗宗門十規論雲門宗活句唐代雪峰教団

项目摘要

執筆中の『法眼』に関しては予定通り第一稿を完成した。またこれに関連し、東京大学東アジア藝文書院主催「東アジア仏典講読会」にて法眼文益『宗門十規論』の会読を行い、部分的な訳注原稿を作成・発表した。この過程で『宗門十規論』に対する従前の理解の不十分な点を明らかにした。また、2022年6月18日―9月27日の期間、台湾の漢学研究中心による漢学奨助金の援助も受け、廖肇亨中央研究院研究員の指導の下、中央研究院にて訪問研究を行った。訪問期間中に二度の研究報告を行った。また、中国禅宗史に関する最近の研究成果として、廖研究員より黄庭碩氏の博士論文『禅運与世縁：唐宋世変下的禅宗及其開展』（台湾大学、2021年）を紹介され、黄氏と意見交換の機会を持った。黄氏の研究は、8世紀から11世紀末にいたる禅僧の活動拠点の分布に関する詳細な統計を作成し、それにもとづいて禅宗の歴史的発展や禅宗諸派の消長を論じるもので、この期間における禅宗の全体状況を明らかにしている。とくに五代末から宋初における禅門の勢力交代については豊富な示唆を与える。本研究では、これまで行った宋初禅宗に関する思想史的研究の成果を黄氏の研究と結びつけ、法眼宗が宋代の文化になじまなくなっていったこと、また雲門宗の持っていた特殊な言語観が、士大夫に支持されるきっかけとなった可能性があることを示した。これにより、当初からの懸案であった五代末から宋初における禅門の情勢について、より明確な見通しを得ることができた。この成果は京都フォーラム「世界哲学としての禅仏教」（2023年1月28日―29日開催）において口頭で報告を行った。報告内容は論文として出版する計画が進行中である。

关于我现在正在写的《Hogen》，我按照计划完成了初稿。此外，与此相关，他还在东京大学东亚艺术图书馆主办的“东亚佛经读经大会”上公开朗读了法源文菊的《书文十论》，并准备并出版了《东亚佛经读经大会》。发表了带有注释的部分翻译手稿。在这个过程中，他澄清了之前对《宗门十典》理解的不足。此外，2022年6月18日至9月27日，在台湾国学中心国学奖学金的支持下，在中央研究院廖兆恒研究员的指导下，到中央研究院进行访问研究。访问期间，双方做了两份调研报告。此外，作为中国禅宗历史的最新研究成果，廖研究员介绍了黄庭硕先生的博士论文《禅运与生命的联系：唐宋变革下的禅宗及其发展》（台湾大学，2021）黄先生的研究对公元8世纪至11世纪末禅宗僧侣活动根据地的分布进行了详细的统计，并据此探讨了禅宗的历史发展和各宗派的衰落与衰落。禅宗阐明了整个情况。尤其是对五朝末至宋初禅宗势力的变化提供了丰富的暗示。在本次研究中，我将结合我之前对宋初禅宗思想史研究的成果和黄氏的研究，阐释何根宗如何与宋代文化不再相容，以及其独特的语言。事实证明，这种观点可能就是师大夫支持的原因。由此，我们对五朝末至宋初一直是个问题的禅门状况有了更清晰的认识。这些结果在京都论坛“禅宗佛教作为世界哲学”（2023年1月28日至29日举行）上进行了口头报告。目前正在计划以论文形式发表该报告。