外国人看護師候補者の看護師国家試験合格に向けた教育支援プログラムの開発

制定外国护士候选人通过国家护理考试的教育支持计划

基本信息

批准号：
24390485
负责人：
川口貞親
金额：
$ 6.91万
依托单位：
University of Occupational and Environmental Health, Japan
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2012
资助国家：
日本
起止时间：
2012-04-01 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、経済連携協定（EPA）に基づき来日した外国人看護師候補者の看護師国家試験合格に向けた教育支援プログラムの開発を試みることである。ベトナム人看護師候補者を対象とした看護師国家試験の模擬試験調査はすでに実施済みである。詳細な考察を行うためには、現地ベトナムの医療、看護および看護教育の実情に詳しい者の協力がなければできないが、今年度は現地ベトナムを直接訪問することができなかったため、ベトナム側のカウンターパートであるベトナム看護協会（VNA）のメンバーとはメールのやり取りを通してディスカッションした。出題問題の分野別の分析において、日本人の正答率と比して、最も得点割合が低かったのは老年看護学であった。これは看護教育を行う上で、日本よりもベトナムの方が老年看護学が重視されていないことによるものと考えられた。老年看護学の実習はベトナムでの看護教育上にも存在するが、実際の実習の場面において、学生にとってふさわしいと思われる患者を確保することがなかなか難しく、ひとりの学生がひとりの患者を担当するのではなく、複数の学生がひとりの患者を担当することがよくある。このことは精神看護学の実習でも同様である。日本人との得点の開きは、看護教育や医療の状況に大きく起因しているものと考えられた。看護師国家試験に合格した外国人看護師およびその受入れ機関の教育担当者へのインタビュー調査は、医療機関への問い合わせ時点で断れてしまうケースが多く、予定よりも調査が進まなかったが、合格に至るためには、本人のやる気（来日動機も含めて）、病院内での教育サポート、および病院外の教育サポート（近隣の教育機関など）が重要であることがわかった。そのため、日本で国家試験に合格し看護師として勤務するためには、日本の医療や看護に早く触れ、病院での実践を交えながら、日本の看護師国家試験の問題に取り組む学習が望まれる。

本研究的目的是尝试为根据经济伙伴关系协议（EPA）来到日本的外国护士候选人制定教育支持计划，帮助他们通过国家护理考试。针对越南护士考生的国家护理考试模拟考试调查已经开展。为了进行详细的研究，离不开熟悉越南医疗、护理、护理教育实际情况的人士的配合，但由于今年我们无法直接访问越南，所以我不得不我在越南护理协会 (VNA) 兼职，通过电子邮件与成员进行讨论。按领域进行问题分析时，与日本受访者的正确回答率相比，老年护理的得分率最低。这被认为是由于老年护理在越南护理教育中的重要性不如日本。越南护理教育中也存在老年护理实习，但在实际实习情况下，很难找到适合学生的患者，而且每个学生负责一名患者，往往是多名学生负责一个患者。单个患者，而不是单个患者。精神科护理培训也是如此。与日本人的分数差距被认为很大程度上是由于护理教育和医疗状况造成的。对通过国家护理考试的外籍护士和接受其的机构的教育人员的采访在向医疗机构询问时经常遭到拒绝，因此调查并未按计划进行，但还是取得了成功。为了实现这一目标，发现患者的动机（包括来日本的动机）、医院内的教育支持以及医院外的教育支持（附近的教育机构等）很重要。因此，为了通过国家考试并在日本担任护士，最好尽早接触日本的医疗和护理，并在医院环境中实习并学习解决日本国家护理考试的问题。。