要介助高齢者用ADL指標による縦断的な機能評価の有効性の検討

使用 ADL 指标检查对需要帮助的老年人进行纵向功能评估的有效性

基本信息

批准号：
15700449
负责人：
佐藤進
金额：
$ 1.92万
依托单位：
Kanazawa Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、筆者のこれまでの研究(横断的資料に基づくADL指標の有効性およびADL能力特性)で得られた知見をもとに、1)定期的なADL評価を行った際に、既存のADL指標が機能特性の変容をどの程度評価値に反映しうるか、2)要介助高齢者のADL能力における縦断的な能力特性の変容にはどのような特徴が見られるか、3)横断的資料に基づいて筆者がこれまでに提案した機能水準判別のスクリーニング基準が縦断的資料にも反映されるか、について検討してきた。本年度は定期的な各種リハビリテーションが要介助高齢者の動作能力特性に及ぼす影響や、我々が提案した高齢者機能水準判別スクリーニング基準の縦断的評価時の有効性について検討した。養護老人ホームに入所する62歳から88歳の高齢者12名(男性4名、調査開始時点72.5±9.9歳、女性8名、75.9±5.7歳)を対象に8〜12ヶ月間の縦断的な調査(ADL、自立度、リハビリテーション状況等)を実施(毎月1回)した。調査期間中、各被験者は定期的なリハビリテーションを実施した。調査期間中、ADLの機能特性が変化しない者と変化した者が認められた。変化が認められた者における機能変化の特徴には個人差が認められたが、リハビリテーションにおける安定期段階にある者が多かったため、基本的に著しい機能の改善は認められなかった。食事動作やトイレ動作など、従来の横断的調査において比較的難易度が低かった動作が改善する傾向が認められた。また、Barthel indexと比較して、我々の要介助高齢者用ADL指標の方がADL評価に経時的な変化が観察された。筋力発揮調整システムも含めた各種リハビリテーションを伴う要介助高齢者の縦断的な機能評価について施設入所者を対象に検討したが、今後、リハビリテーションの段階をより詳細に踏まえた実験計画に基づいての検討が必要である。

在本研究中，基于作者前期研究获得的知识（ADL指标的有效性以及基于横截面数据的ADL能力特征），我们将1）ADL指标能够在多大程度上反映评价值中功能特征的变化?2 ) 需要援助的老人的ADL能力的纵向变化有何特点？ 3) 需要援助的老人的ADL能力的纵向变化有什么特点？我们一直在考虑这是否也会反映在官方中？文件。今年，我们调查了各种类型的定期康复对需要帮助的老年人功能特征的影响，以及我们提出的在纵向评估中确定老年人功能水平的筛选标准的有效性。对居住在疗养院的 12 名 62 至 88 岁老年人（4 名男性，研究开始时年龄 72.5 ± 9.9 岁，8 名女性，研究开始时 75.9 ± 5.7 岁）进行了一项为期 8 至 12 个月的纵向研究进行调查（ADL、独立水平、康复状况等）（每月一次）。在研究期间，每个受试者都接受定期康复治疗。在研究期间，一些受试者的ADL功能特征没有变化，而另一些则出现变化。出现变化者的功能变化特征存在个体差异，但由于大多处于康复稳定期，普遍未观察到明显的功能改善。在之前的横断面调查中相对困难的活动，例如吃饭和上厕所活动，有改善的趋势。此外，与巴塞尔指数相比，我们观察到需要帮助的老年人的 ADL 指数随着时间的推移发生了更多的变化。我们利用设施居民，对需要各种康复帮助的老年人（包括肌肉力量调节系统）进行了纵向功能评估，但将来，我们将根据更多考虑到康复阶段的实验计划进行研究细节是必要的。