ADLによる高齢者の機能評価の検討-寝たきり高齢者から自立高齢者までの連続的評価

ADL对老年人功能评估的思考——从卧床老人到独立老人的持续评估

基本信息

批准号：
13780039
负责人：
佐藤進
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kanazawa Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

前年度までに、要介助高齢者用ADL(日常生活動作)能力指標(ADL-PDI)を寝たきりおよび自立高齢者に対して実施し、要介助高齢者のADL評価に有効な動作のうち、要介助高齢者が寝たきり状態に陥る際または、要介助高齢者が自立する際に重要な評価項目を明らかにすることを試みた。横断的評価の結果、機能水準判別に関する以下の知見が得られた。1)ADL-PDIは難易度の異なる17項目から構成されており(17点満点)、項目間の難易度に基づく一次元性が保証されていること、2)本指標の総合得点が5点以下の場合または、難易度の低い下位4項目(食事、トイレへの移動、寝返りする、字を書く)が成就不可能な場合、寝たきり状態に陥る危険性が高いこと、3)総合得点が13点以上の場合または難易度の高い上位5項目(ズボンをはく、ゴムズボンをはく、座位から立ち上がる、階段を上る)が成就可能な場合、自立水準に近い状態にあること。本年度、上記の横断的評価から得られた知見が、縦断的評価においても有効か否かについて検討した結果、一定期間前後の縦断的評価時にも有効と考えられた。つまり、ADL-PDIによる評価から一定期間後の高齢者の機能水準をある程度予測する際の有効性が示唆された。縦断的な機能変化を評価する際の感度について、既存の障害高齢者用ADL指標であるBarthel Index(BI)と比較した結果、機能水準の低い障害高齢者に対してはBIの方が優れるが、ADL-PDIは機能水準の比較的高い障害高齢者にも適用可能であり、適用範囲がBIよりも広範囲である傾向が認められた。ただし、本研究は限られた標本でのみ行われていることや、縦断的な追跡期間も短いことから、今後これらを考慮したうえで縦断的評価の有効性についてさらに検討する必要がある。

截至上一财年，我们针对卧床不起和独立的老年人进行了需要援助的老年人的ADL（日常生活活动）绩效指数（ADL-PDI），并确定了老年人有效ADL评估中最重要的活动我们试图明确需要帮助的老年人卧床不起或需要帮助的老年人独立时的重要评估项目。作为横断面评估的结果，获得了以下关于功能水平区分的发现。 1）ADL-PDI由17个不同难度级别的项目组成（满分17分），根据项目之间的难度级别确保一维性，2）该指标的总体得分为5分。例，或低难度的下4项（吃饭、上厕所、翻身、写信） 3）如果总分在13分或以上，或者难度最高的5个项目（写作）无法完成，则孩子卧床不起的风险很高。爬楼梯时，孩子应该接近独立的水平。今年，我们检验了上述横断面评估的结果对于纵向评估是否也有效，结果发现，在一定时间前后，它们对于纵向评估也同样有效。换句话说，结果表明ADL-PDI可以有效预测老年人在一段时间后的功能水平。关于评估纵向功能变化时的敏感性，与现有的失能老年人 ADL 指数 Barthel 指数 (BI) 进行比较发现，虽然 BI 对于功能水平较低的失能老年人具有优越性，但 ADL-PDI 可以应用于功能水平较高的残疾老年人，适用范围往往比BI更广。但由于本研究样本有限，且纵向随访时间较短，未来有必要考虑这些因素，进一步检验纵向评价的有效性。