戦前保育科学と困難児・障害児保育の研究-総力戦と国民保育論の成立を中心に-

战前保育科学与困难残障儿童保育研究-以全面战争为中心与国民保育理论的建立-

基本信息

批准号：
04J07136
负责人：
河合隆平
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Kanazawa University (2005)Tokyo Gakugei University (2004)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は上記の研究課題にそって論文執筆を行い、以下の4本の論文を投稿・受理された。(1)戦前の保育科学・国民保育論と戦後障害児保育の課題-戦後の愛育研究所「特別保育室」の実践を中心に-、『社会事業史研究』社会事業史学会、第33号、81-95頁。(2)戦前における三木安正の国民保育論と困難児・障害児保育実践論、『発達障害研究』日本発達障害学会、第27巻3号、47-61頁。(3)戦前期の児童保護事業と総力戦体制下の母子愛育事業の歴史的位相-三田谷啓の育児相談・育児啓蒙活動を事智に-、『学校教育学研究論集』東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科、第13号(印刷中)。(4)戦後日本の保育実践における知的障害問題認識の形成-関連雑誌のレヴューを中心に-、『東京学芸大学紀要』第57集(第1部門・教育科学)(印刷中)。上記の作業をふまえて現在は、(1)総力戦体制下の地方都市における困難児・障害児保育実践・研究の展開、(2)戦間期の社会衛生事業と育児事業分野における発育・養育困難乳幼児問題について検討を進めている。(1)については、戦時下、恩賜財団愛育会愛育研究所の地方分室のひとつとして重要な役割を果たした石川県金沢市の「分室」における虚弱児保育実践と乳幼児研究、(2)については、1920-30年代における社会衛生学理論や乳幼児死亡、母子衛生事業に関する調査研究活動、東京市養育院、東京孤児院などの育児事業施設(孤児院、育児院)における乳幼児処遇実践にそれぞれ着目し、検討を行っている。

今年，我根据上述研究课题撰写了论文，目前已投稿并接受的论文有四篇。（1）战前的保育科学/国民保育理论与战后残疾儿童保育的挑战——以战后爱库研究所“特别保育室”的实践为中心——《社会工作史研究》，社会工作史学会，第 33 期，第 81-95 页。（2）三木康政的国民保育理论和战前困难儿童保育实践理论，《发育障碍研究》，日本发育障碍协会，第27卷，第3期，第47页- 61. （3）战前儿童保护工作的历史阶段和全面战争体系下的母婴保育工作——以三田圭的保育咨询和保育意识活动为基础——《学校教育研究集》东京学艺大学研究生院协会学校教育研究生院，第 13 期（出版中）。 (4) 战后日本育儿实践中对智力障碍问题的认识的形成 - 以相关杂志的评论为中心 - 《东京学艺大学通报》第 57 卷（教育科学第 1 部）（正在印刷）。基于上述工作，我目前正致力于（1）全面战争体系下地方城市残疾儿童和残疾儿童保育实践和研究的开展，以及（2）儿童保育的发展和照顾。两次世界大战期间社会卫生和儿童保育领域的儿童我们目前正在考虑困难婴幼儿问题。 (1) 石川县金泽市“分所”作为日本科学技术研究所爱育研究所的当地分所之一，发挥了重要作用，在体弱儿童保育和婴幼儿研究方面开展了实践。战争期间的帝国礼品基金会 Aiikukai，(2)，1920-30 年代我们重点研究了社会卫生理论、婴儿死亡率、与母婴健康计划相关的研究活动以及东京市托儿所和东京孤儿院等儿童保育设施（孤儿院、保育园）的婴儿治疗实践。