スポーツ・ボランティアの活動継続性と没我度に関する実証的研究

体育志愿者持续性和沉浸度的实证研究

基本信息

批准号：
14780020
负责人：
松本耕二
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Yamaguchi Prefectural University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、体育・スポーツ領域におけるボランティアの多様性に着目し、これまで日常的な活動に携わる「コミュニティ・ボランティア」と、一時的に単発的にかかわる「イベントボランティア」の活動意識における類似点および相違点を明らかにすることを目的としている。平成14年度は、主に青少年スポーツ(健常・体育スポーツ領域)と障害者スポーツ(障害・福祉領域)の活動参加者を対象とした団体(NPO法人スペシャルオリンピックス日本)やイベント(第10回全国中学校駅伝大会、第3回山口県障害者スポーツ大会、2002スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・東京大会)への質問紙調査を実施しデータ収集を実施した。平成15年度は、研究成果の公表(日本体育学会、山口県体育学会)と活動継続性に着目した調査(2004スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・長野大会)を中心に実施した。これらの調査等で収集したデータは、逐次、集計・分析し、研究成果を下記の通り発表・公表している。(1)障害者スポーツ・ボランティアの活動継続に関する一考察-バーンアウト尺度の適用-(2)障害者スポーツイベントにおけるボランティアの参加動機-性別、年代別、活動経験別による比較-(3)動員型イベントボランティアの活動満足と継続性に関する考察(4)障害者スポーツイベントにおけるボランティアコーチの参加動機(5)スポーツ・ボランティアの参加動機と組織コミットメントと継続意欲-地域の障害者スポーツを支えるボランティア-本研究の目的とするボランティア参加者の没我度と活動継続性については組織コミットメントを中心に分析・公表したが、活動領域(活動内容レベル)、活動対象・内容別の比較検討が課題となっており未だ明らかになっていない。早急に進めたい。以後、実際に活動するボランティアの活動継続性への影響、所属団体の持つ活動の指向性(競技指向や社会的活動指向など)との類似・相違点さぐり、課題や問題点を明らかにすることとしたい。

本研究关注体育运动领域志愿者的多样性，重点关注参与日常活动的“社区志愿者”与临时参与一次性活动的“赛事志愿者”在活动意识上的相似性。活动的目的是澄清差异。 2002年度，我们举办了组织（NPO日本特殊奥林匹克运动会）和活动（通过对初中接力赛、第3届山口县残疾人体育大会、2002年特别运动会等进行问卷调查收集了第10届全国数据）奥运会日本夏季全运会东京奥运会。 2003年，我们重点发表研究成果（日本体育学会、山口县体育学会）并开展以活动连续性为重点的调查（2004年日本特殊奥林匹克冬季运动会，长野）。现将通过这些调查等收集到的数据进行整理、分析，并将研究结果公布如下。 (1) 残疾人体育志愿者活动持续性研究 - 倦怠量表的应用 - (2) 残疾人体育志愿者参与动机 - 性别、年龄组、活动经历比较 - （3）动员类型考虑赛事志愿者的活动满意度和连续性（4）志愿者教练员参加残疾人体育赛事的动机（5）体育志愿者的参与动机、组织承诺和继续下去的愿望 - 支持当地残疾人体育运动的志愿者 - 本研究的目的是志愿者参与者活动的沉浸度和连续性水平，分析并发表于然而，活动领域（活动内容水平）、活动目标和内容的比较研究等问题仍然不明确。我想尽快向前迈进。今后，我们将探讨对志愿者活动连续性的影响，探讨与志愿者组织的定位（竞争定位、社会活动定位等）的异同，并厘清我想要的问题和问题。