非営利団体参加をめぐる歴史的比較研究

参与非营利组织的历史比较研究

• 批准号: 18730095
• 负责人: 鹿毛 利枝子
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18730095/
• 关键词: 非営利団体; 参加; 戦争効果

本研究は、日本における非営利団体への参加状況についての世代間格差の要因を探ることを目指す。平成18年度は、日本国内での分析に焦点を絞り、(1)日本の非営利分野参加行動についての実証的データを収集するとともに、(2)日本における参加行動の世代間格差とその時間的推移について、要因の絞込みを始め、(3)収集したデータと文献調査をもとに、計量分析を行った。(1)データ収集。データについては、1976JABISS調査、1983年JES調査など、日本国内において実施され、非営利団体参加についての質問項目を含む、多くのサーヴェイ・データの収集に努めた。調査からは、日本においても、アメリカなどと同様に、非営利団体参加の水準が、顕著に低下 していることが確認された。(2)要因の絞込み。文献調査を通して、非営利団体参加の水準における世代間格差を説明するための、要因を絞りこむ作業を始めた。とりわけ、戦争経験の及ぼす影響を検討するとともに、代替仮説として、福祉国家の態様、社会経済的要因の影響も探った。文献調査の結果、社会経済的要因も無視し難いが、戦争経験のインパクトも大きい可能性もあることが示唆された。(3)計量分析。計量分析を用いて、戦争のインパクトを実証的に検証することを試みた。特に時系列分析の手法を用いて、戦争前・戦争後で、参加水準にどのような「断絶」が生じたのか、あるいは生じなかったのかを検討した。分析の結果、戦争が、それを経験した世代の参加水準に顕著な影響を与えたという仮説に、一定の支持が与えられた。本研究を遂行しつつ、2006年6月にロンドンで開催された非営利分野の歴史についての学会、また同年11月シカゴ開催の全米非営利学会で報告を行い、近隣分野で研究を行う、多くの研究者と意見交換・交流を行い、適宜軌道修正を行うことができた。平成19年度には、研究の射程を国際比較に広げ、18年度中に日本一国の研究から得られた知見の適用可能性を、さらに検証する予定である。

这项研究旨在探讨有关日本非营利组织参与状况的代际差异的因素。 2006年，我们专注于日本的分析（1）收集有关非营利性参与的经验数据，以及（2）在日本参与和时间的世代差距。 ，（3）我们根据收集的数据和文献调查称量。 （1）数据收集。数据是在日本进行的，包括1976年的Jabiss调查和1983年的JES调查，并努力收集许多服务器数据，包括非营利性参与的问题。该调查已经证实，在日本，与美国和其他人一样，非营利组织的参与水平已显着下降。 （2）缩小因素。通过文献调查，我们已经开始缩小因素，以解释非营利组织参与水平的差距。特别是，他研究了战争经验的影响，作为另一种假设，他还探讨了福利国家以及社会和经济因素的影响。文献调查表明，很难忽略社会经济因素，但可能会对战争经验产生重大影响。 （3）称重分析。他试图使用测量分析来验证战争的影响。特别是，我们检查了战争前后的参与级别，尤其是使用时间 - 系列分析方法，我们检查了什么样的“断开”或或或未发生。分析的结果是，战争对经验丰富的一代人的参与水平产生了显着影响的假设得到了一些支持。在进行这项研究时，在2006年6月在伦敦举行的非营利性历史上的许多研究，以及同年11月在芝加哥举行的非营利组织中，在附近的领域进行了研究能够与研究人员交换意见并交流，我们能够及时纠正轨道。 2007年，研究范围将扩展到国际比较，从日本最佳国家的研究中获得的知识的应用将得到进一步验证。