明治〈風景文学〉論-透谷・独歩・藤村、崇高美から絵様美へ
明治山水文学论——德国、独步、藤村,从崇高之美到图画之美
基本信息
- 批准号:07851047
- 负责人:
- 金额:$ 0.51万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1995
- 资助国家:日本
- 起止时间:1995 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本格的な明治風景文学の嚆矢とも言える志賀重昴『日本風景論』(明治27年)について、当初、イギリスロマン派における'Sublime'から'Picturesque'への転倒がそのまま反映されているのではないかとのおおよその予測を持っていたが、今回の調査より、志賀的風景論とは、あらかじめ超越的崇高美を想定できなくなった地点より出発する'Picturesque'的風景観の変奏そのものではなかったかとの計測を立て直しつつある。実証的には、当初、'Beautiful''Sublime''Picturesque'の対応語として想定していた「美」「瀟酒」「趺宕」は、むしろ'Picturesque'の振幅を示すものであるといえ、なかでも志賀が火山論との関係で強調する「趺宕」こそが'Picturesque'の核心部-'Sublime'寄りの'Beautiful'に相当すると考えられる。受容論の側面からは、'Picturesque'的審美感の日本への直接の紹介者ともいえるラスキン自身が、イギリス19世紀も終焉を迎えつつあった「世紀末」の美学者であり、そのコンテクストには、ヨーロッパ的風景美のシンボルとも癒えるアルプスを頂く「大陸」的伝統に大して、それとの切断をきわめて意識化した「イギリス的」なるものが措定されており、その意味では日本が受容した風景論自体が、外部との緊張関係を失ってきわめて内部化・内面化したものであったと言える。さらにヨーロッパとの切断を前提として本源的なる自己を探求したエマソンが明治の知識人に広範に受け入れられていたことを考え合わせるならば、「起源」としてのヨーロッパ近代を隠蔽しつつ自らのナショナリティーの根拠としての「風土(愛)」を構成してゆく地点に、まさに明治風景文学の起源が見出せるのかもしれない。各論としては藤村『桜の実の熟する時』に、イギリス流実利的立身出世、平田派国学などの錯綜したコードの中から、内面の自然への投影に自己の根拠を見出してゆくプロセスを探った。
志贺茂昴的《日本山水论》(明治27年)可以说是明治山水文学成熟的开端,但它最初并没有体现出从“崇高”到“如画”的转变。在英国浪漫主义中。我有一个粗略的预测,但这项研究表明志贺的景观理论实际上是“风景如画”的景观观的一种变体,它的出发点是不再能够想象超然的崇高之美正在被重建。根据经验,可以说“bi”、“sake”和“趺崩溃”这些词最初被认为对应于“Beautiful”、“Sublime”和“ “如画”,实际上是指“如画”的幅度,其中志贺在火山理论中所强调的“灵芝”,被认为对应于“如画”的核心——“”。美丽”,更接近“崇高”。从接受理论来看,罗斯金本人可以说是“如画”美学传入日本的直接介绍者,他是“世纪末”时代的美学家,当时英国的19世纪即将结束。 ,在这种背景下, ,欧洲风景秀丽的象征。在阿尔卑斯山沐浴的“大陆”传统被定义为一种“英国”的东西,它非常意识到自己与该传统的脱节,从这个意义上说,日本所接受的景观理论是一种表达紧张的理论可以说,这是一种极度迷失和内化的东西。此外,考虑到爱默生在脱离欧洲的前提下探索本原的自我,在明治时期被知识分子广泛接受,显然,在脱离欧洲的前提下探索本原的爱默生受到了广泛的关注。明治时期的知识分子所接受的“气候”(爱)的形成,可以说是明治山水文学的起源。具体而言,藤村的《樱花成熟之时》探讨了在英国式的务实升学和平田学派的复杂密码中寻找自己内心本质投射依据的过程。塔。
项目成果
期刊论文数量(1)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
森本隆子: "『桜の実の熟する時』論-換喩としての〈自然〉の発見-" 『叙説』奈良女子大学国語国文学研究室. 23号. (1996)
森本隆子:“‘樱花成熟时’的理论——转喻‘自然’的发现——”叙事,奈良女子大学日本语言文学实验室第23期。(1996年)
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