新規神経由来過分極因子(NDHF)を介する血管弛緩反応に対するエタノールの影響

乙醇对新型神经元源性超极化因子（NDHF）介导的血管舒张反应的影响

基本信息

批准号：
17790412
负责人：
工藤利彩
金额：
$ 2.24万
依托单位：
Nara Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17790412/
关键词：
NDHF エタノールラット血管弛緩反応 sensory nerve アナンダミド CGRP

项目摘要

昨年に引き続き、ラット肝動脈および上腸間膜動脈の輪状標本モデルを作成し、フェニレフリン収縮下において、NDHF候補因子であるアナンダミドのdose-response relaxation curveを作成し、アナンダミドによる血管弛緩反応に対する種々の薬物およびエタノールの影響を検討した。両血管において、対照群ではアナンダミド濃度が上昇するにつれて弛緩率は増大した。肝動脈においては、CGRP (calcitonin-gene related peptide) receptor antagonist (CGRP[8-37])やVRI receptor antagonist (capsazepine、ruthenium red)および、K+ channel blocker (iberiotoxin)の存在によって弛緩率が有意に抑制されたが、上腸間膜動脈においては、CGRP receptor antagonist (CGRP[8-37]とVRI receptor antagonist (capsazepine、ruthenium red)では弛緩率が有意に抑制されたものの、K+ channel blocker (iberiotoxin)による影響は見られなかった。これらの結果から、肝動脈ではアナンダミドがVR1を活性化することによってCGRPによる弛緩反応を引き起こす経路、アナンダミド自身がNDHFとしてK+ channelを活性化し、過分極による弛緩反応を引き起こす経路の2つのpathwayの存在が示唆された。一方、上腸間膜動脈では、アナンダミドがVR1を活性化することによってCGRPによる弛緩反応を引き起こす経路がメインに機能していることが示唆された。また、両血管において、低濃度(50mM)・中等度(100mM)のいずれのエタノール濃度においてもアナンダミドによる弛緩反応を有意に抑制した。以上のことから、ラット肝動脈および上腸間膜動脈におけるアナンダミドによる弛緩反応のいずれかの部分においてエタノールは抑制的に作用することが明らかになった。作用部位については今後詳細を検討していく必要がある。

去年之后，我们创建了大鼠肝和上肠系膜上动脉的环形标本模型，并在苯肾上腺素收缩下创建了Anandamide（候选NDHF因子）的剂量反应松弛曲线，并检查了各种药物和乙醇对Anandamide引起的血管毛递质反应的影响。在这两个血管中，随着对照组的肛门胺浓度的增加，弛豫率都会增加。在肝动脉中，通过CGRP（降钙素基因相关的肽）受体拮抗剂（CGRP [8-37]），VRI受体拮抗剂（辣椒粉，红色）和K+通道（Iberiotiotion Blocker（Iberiotiotion）在上级典型的MESERTER CARTERISTINAL中，CGRP [8-37]）的存在显着抑制了松弛率。 (CGRP [8-37] and VRI receptor antagonist (capsazepine, ruthenium red); however, the relaxation rate was significantly suppressed by K+ channel blocker No effect was observed by (iberiotoxin). These results show that anandamide itself causes a relaxation response due to CGRP in the hepatic artery, and anandamide itself acts as K+ as NDHF. It was suggested that two pathways,激活通道并引起由于超极化而引起的弛豫反应，在上肠系膜上动脉中，通过激活VR1引起的CGRP引起弛豫响应的途径主要用于肠系膜上动脉。此外，在两种血管中，在低（50 mm）或中度（100毫米）下，在两个乙醇浓度下，由anandamide引起的弛豫反应都得到了显着抑制。从上述情况下，已经揭示了乙醇在大鼠肝动脉和上肠系膜上动脉中由anandamide引起的两个部分的弛豫反应抑制作用。有必要进一步检查行动地点。