慢性エタノール投与ラットの肝微小循環障害進展におけるエンドトキシンの影響
内毒素对长期摄入乙醇大鼠肝脏微循环障碍的影响
基本信息
- 批准号:08770382
- 负责人:
- 金额:$ 0.64万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
- 财政年份:1996
- 资助国家:日本
- 起止时间:1996 至 无数据
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
慢性エタノール摂取時におけるエンドトキシンによる肝微小循環障害進展機序の解明のために、エタノール含有液体飼料にて飼育したラット(エタノール群)及びコントロールラット(コントロール群)にエンドトキシン(1mg/kg)を投与し、以下の指標について検討した。1)肝類洞内のfluorescein Isothiocyanate(FITC)で蛍光標識した赤血球流速の変化。2)門脈圧、動脈圧の変化。3)carboxyfluoresceinsuccimidylester(CSFE)にて蛍光標識した白血球の肝類洞壁膠着数の変化。4)肝逸脱酵素AST、ALT、LDHの変化。5)血中サイトカインTNF-α、IL-8の変化。6)白血球上の細胞接着分子LFA-1の発現の相違。7)抗LFA-1抗体投与による肝類洞壁への白血球膠着数の変化。(成績、結果)1)エンドトキシン投与後、両群ともに赤血球流速の低下を認めたが、エタノール群においてより有意な低下を認めた。2)エンドトキシン投与後、両群ともに門脈圧の上昇を認めたが、エタノール群においてより有意な上昇を認めた。動脈圧はエタノール群において軽度の低下を認めた。3)肝類洞壁への白血球膠着数は両群ともに増加したがエタノール群においてより有意な増加を認めた。4)エンドトキシン投与後240分の血清肝逸脱酵素はいずれもエタノール群においてより有意な増加を認めた。5)IL-8は経時的に240分まで上昇を持続した。TNF-αは経時的に180分まで上昇し、240分では低下を示した。IL-8、TNF-αともにエタノール群においてより有意な増加を認めた。6)エンドトキシン投与後90分の循環血流中白血球におけるLFA-1の発現はエタノール群において増加を認めた。7)抗LFA-1抗体投与によりエンドトキシン投与後の白血球の肝類洞壁への膠着はエタノール群において有意に抑制された。(結語)慢性エタノール摂取時にはエンドトキシンによる肝微小循環障害がより強く進展し、その機序には白血球の肝類洞壁への膠着数の増加、TNF-α,IL-8などのサイトカインの関与が示唆された。また肝類洞壁への白血球膠着に白血球上のLFA-1などの細胞接着分子の関与が示唆された。
为了阐明长期摄入乙醇时内毒素引起肝脏微循环障碍的机制,给饲喂含乙醇流质饲料的大鼠(乙醇组)和对照大鼠(对照组)注射内毒素(1 mg/kg)。考虑了以下指标。 1)肝窦内异硫氰酸荧光素(FITC)标记的红细胞流速的变化。 2)门静脉压和动脉压的变化。 3)附着在肝窦壁上的用羧基荧光素琥珀酰亚酯(CSFE)荧光标记的白细胞数量的变化。 4) 肝酶 AST、ALT 和 LDH 的变化。 5)血液细胞因子TNF-α和IL-8的变化。 6)白细胞上细胞粘附分子LFA-1表达的差异。 7)由于给予抗LFA-1抗体而导致附着于肝窦壁的白细胞数量的变化。 (结果) 1)给予内毒素后,两组中均观察到红细胞流速降低,但乙醇组中观察到更显着的降低。 2)给予内毒素后,两组均观察到门静脉压升高,但乙醇组升高更为显着。乙醇组的动脉压略有下降。 3)两组肝窦壁粘附白细胞数均增加,但乙醇组增加更显着。 4)内毒素给药240分钟后血清肝酶显示乙醇组更显着升高。 5) IL-8随着时间持续增加直至240分钟。 TNF-α 随着时间的推移而增加,直至 180 分钟,并在 240 分钟时减少。在乙醇组中观察到 IL-8 和 TNF-α 的增加更为显着。 6)施用内毒素90分钟后,乙醇组中循环白细胞中的LFA-1表达增加。 7)在乙醇组中,通过给予抗LFA-1抗体,给予内毒素后白细胞对肝窦壁的粘附被显着抑制。 (结论)长期摄入乙醇时,内毒素引起的肝脏微循环障碍更加严重,其机制包括肝窦壁粘附白细胞数量增加以及TNF-α、IL-8等细胞因子的参与。建议。此外,还表明白细胞上的细胞粘附分子如LFA-1参与了白细胞对肝窦壁的粘附。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
大木英二: "Chronic Ethanol Consumption Enhances Endotoxin Induced Hepatic Sinusoidal leukocyte Adhesion" ALCOHOLISM. 20巻9号. 350A-355A (1996)
Eiji Ohki:“慢性乙醇消耗增强内毒素诱导的肝窦白细胞粘附”ALCOHOLISM,第 20 卷,第 9 期。350A-355A (1996)
- DOI:
- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ journalArticles.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ monograph.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ sciAawards.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ conferencePapers.updateTime }}
{{ item.title }}
- 作者:
{{ item.author }}
数据更新时间:{{ patent.updateTime }}
大木 英二其他文献
大木 英二的其他文献
{{
item.title }}
{{ item.translation_title }}
- DOI:
{{ item.doi }} - 发表时间:
{{ item.publish_year }} - 期刊:
- 影响因子:{{ item.factor }}
- 作者:
{{ item.authors }} - 通讯作者:
{{ item.author }}
相似海外基金
Determination of ADAMTS13 and its regulation mechanism in severe acute pancreatitis
重症急性胰腺炎ADAMTS13的测定及其调控机制
- 批准号:
21790683 - 财政年份:2009
- 资助金额:
$ 0.64万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
エンドトキシン誘導肝障害モデルにおける微小循環障害と肝障害
内毒素性肝损伤模型中的微循环障碍和肝损伤
- 批准号:
11770706 - 财政年份:1999
- 资助金额:
$ 0.64万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
敗血症による肝障害の発生機序の解明-微小循環障害の果たす役割
阐明脓毒症引起的肝损伤机制——微循环障碍所起的作用
- 批准号:
07671391 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 0.64万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
肝切除術後の胆汁性腹膜炎による肝再生障害におけるNO(一酸化窒素)の関与
NO(一氧化氮)参与肝切除术后胆汁性腹膜炎引起的肝再生受损
- 批准号:
07770977 - 财政年份:1995
- 资助金额:
$ 0.64万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
虚血後の再潅流障害における白血球の関与(微小循環における検討)
白细胞参与缺血后再灌注损伤(微循环检查)
- 批准号:
02670688 - 财政年份:1990
- 资助金额:
$ 0.64万 - 项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)