日本語のテンス・アスペクト体系の変遷に関する研究

日语时态/体系统的演变研究

• 批准号: 16720110
• 负责人: 福嶋 健伸
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Jissen Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16720110/
• 关键词: 文法化; テンス; アスペクト; 〜テイル; 〜テアル; 〜タ; スル; 動詞基本形; 類型論; 存在動詞; 韓国語; 〜タ・動詞基本形; 〜テイル・〜テアル

本研究の目的は、日本語のテンス・アスペクト体系の変遷を明らかにし、その変遷の有り様の言語学的な位置づけを明確にすることである。1:本年度は、まず、現代日本語の〜テイルについて考察を行い、〜テイルが新たにニ格句を出現させている場合の条件を明らかにした。本考察により、「動詞の格体制を変更させている〜テイル」の特徴が記述的・体系的に捉えられるようになった。この研究成果の一部を、「無いはずのニ格句が有る不思議-格体制と〜テイル-」(『國文學 解釈と教材の研究』51-4(學燈社)で紹介した。2:次に、上記の研究成果を参考にしつつ、日本語のテンス・アスペクト体系の変遷を、他言語との対照や、モダリティ形式との関係を念頭に置きつつ考察した。その結果、申請書に「予想される結果と意義」として記した通り、主要なアスペクト形式が存在型である言語(目本語や韓国語)の体系の変遷に類型が見られることが明らかになり、大変興味深いことに、現代韓国語と中世末期日本語のテンス・アスペクト体系に共通点のあることが明らかになった。この研究成果の一部を、安平鎬氏(韓国誠信女子大学校助教授)と共著で、日本語学会(旧称:国語学会)学会誌『日本語の研究』第1巻3号(『国語学』通巻222号)に発表し、また、報告者(福嶋)の単著で、「「狂言のことば」と現代韓国語の意外な類似点」『武蔵野文学』53(武蔵野書院)、及び「アスペクト研究に残る謎は何か-中世末期日本語の謎解き-」(『國文學 解釈と教材の研究』51-4(學燈社)で紹介した。3:中世末期日本語のテンス・アスペクト体系をモダリティ形式との関係で考えた場合、記述に有効な仮説を立てることができ、その仮説を「文法の面白さを文法教育に-クイズで読み進める中世の文法-」『日本語学』4月臨時増刊号(明治書院)に発表した。本研究の成果により、日本語のテンス・アスペクト体系の変遷を類型論的考察するという観点からの研究の可能性が提示され、またモダリティ形式との関係も明示することが可能になった。

这项研究的目的是阐明日语方面系统的过渡并阐明过渡的语言位置。 1：在这个财政年度，我们首先考虑了现代的日本距离，并阐明了尾巴出现新晶格的情况的条件。考虑到这一点，已经描述并系统地捕获了“更改动词 - 尾部病变系统”的特征。这项研究结果的一部分是在“神秘生成和尾巴”中引入的（“ Kokusai文学解释和教学研究” 51-4（Gakidan）。2：接下来，我们考虑了日语方面的过渡与其他语言以及与模式格式的关系相比有趣的是，很有趣。日本语言社会）在第一卷第3卷（“日语”第222卷）中宣布，在记者（福岛）的一本书中，“ kyogen的话语”令人惊讶地相似。 shoin），“在4（gakudo）中引入的方面研究中的奥秘是什么：在考虑中世纪末期的TENS和方面系统时，可以为描述做出假设，而假设是”语法的乐趣。 ，并且有可能清楚地表明与模态格式的关系。

项目成果

中世末期日本語と現代韓国語のテンス・アスペクト体系-存在型アスペクト形式の文法化の度合い-

中世纪晚期日语和现代韩语中的时态体系统 - 存在体形式的语法化程度 -

• 发表时间: 2006
• 期刊: 日本語の研究 1-3
• 作者: IKEDA;Shoju.;Minoji Akimoto;和氣愛仁;池田 証壽;Minoji Akimoto;川野靖子;川野靖子;池田 証壽;秋元 実治;福嶋健伸
• 通讯作者: 福嶋健伸

無いはずのニ格句が有る不思議-格体制と〜テイル-

两个不应该存在的案件的神秘存在-案件系统和~尾巴-

• 发表时间: 2006
• 期刊: 國文學 解釈と教材の研究(學燈社) 第51巻4号
• 作者: 海野多枝;吉富朝子;根岸雅史;岡部悦子;福嶋 健伸
• 通讯作者: 福嶋 健伸

アスペクト研究に残る謎は何か-中世末期日本語の謎解き-

方面研究中还存在哪些谜团？ - 解开中世纪晚期日本的谜团 -

• 发表时间: 2006
• 期刊: 國文學 解釈と教材の研究(學燈社) 第51巻4号
• 作者: 海野多枝;吉富朝子;根岸雅史;岡部悦子;福嶋 健伸;福嶋 健伸;福嶋 健伸
• 通讯作者: 福嶋 健伸

動詞の格体制と〜テイルについて-小説のデータを用いたニ格句の分析-

关于动词和故事的格系统 -利用小说数据分析d格短语-

• 发表时间: 2006
• 期刊: 現代日本語文法 現象と理論のインタラクション(ひつじ書房) 論集
• 作者: Imoto;Ryo;山部順治;矢澤真人;山部順治;福嶋健伸;Junji Yamabe;福嶋健伸;山部順治;川野靖子;山部順治;矢澤真人;山部 順治;矢澤真人;山部 順治;山部 惇治;山部 惇治;橋本修;Junji YAMABE(山部順治);和気愛仁;山部 惇治;川野靖子;山部順治;福嶋健伸
• 通讯作者: 福嶋健伸

「狂言のことば」と現代韓国語の意外な類似点

狂言词与现代韩语惊人的相似

• 发表时间: 2005
• 期刊: 武蔵野文学(武蔵野書院) 第53集
• 作者: 海野多枝;吉富朝子;根岸雅史;岡部悦子;福嶋 健伸;福嶋 健伸;福嶋 健伸;福嶋 健伸
• 通讯作者: 福嶋 健伸