全体論の立場からの中学校数学への接続を意図した算数の授業開発に関する研究

整体视角下与初中数学衔接的数学课程开发研究

基本信息

批准号：
16700539
负责人：
岡崎正和
金额：
$ 0.83万
依托单位：
Joetsu University of Education
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、まず算数を中学校数学に接続する上での実践的授業研究の方法論について検討を行った。具体的には、デザインリサーチの方法論と呼ばれるもので、大学研究者、現場教師、さらには他の研究協力者たちが協働しながら、デザインを開発し、実践し、反省して、再デザイン化を図るとともに即時的・回顧的な質的分析のプロセスの中から、科学的知見を抽出する方法である。この成果は、日本数学教育心理研究学会で発表を行った。次に、Educational Studies in Mathematics誌掲載論文において、小学校高学年の教材として、等分除の一般化としての小数の除法をとりあげ、それを算数から数学への移行教材として捉え直し、そのデザインに関して実践した授業過程を分析して、子ども達の中学校数学へ向けた論理的発達の様相を明らかにした。さらに、包含除の一般化としての小数の除法に関してデザインリサーチの点から授業開発研究を行い、データを収集した。また、その一部に関して子ども達の学習過程を分析し、算数から数学への移行の様相を検討した。その結果、小数の除法を割合概念の理解を促進するように展開したとき、中学校の関数学習への接続の道が開かれることが示唆された。以上のことと昨年度の研究を通して、算数を中学校数学に接続する為の理論的基盤としての教授学的状況論と記号論的連鎖の過程、実証的研究の方法論としてのデザインリサーチの方法論、具体的内容としての等分除の一般化場面と包含除の一般化場面における小数の除法の学習過程および中学校数学へ向けた子ども達の思考の高まりの様相について総括し、研究のまとめとした。

今年，我们首先探讨了算术与初中数学联系的实践课研究方法。具体来说，它被称为设计研究方法，其中大学研究人员、现场教师和其他研究合作者合作开发、实践、反思和重新设计设计，是一种从即时和回顾性过程中提取科学知识的方法。定性分析。研究结果发表在日本数学教育心理学研究会上。接下来，在《数学教育研究》杂志上发表的一篇文章中，我们把小数除法作为等除法的推广作为小学高年级的教材，重新考虑它作为从算术到数学过渡的教材，并通过对教学过程的分析，明确了幼儿初中数学逻辑发展的几个方面。此外，我们从设计研究的角度进行了课程开发研究，将小数除法作为包含和除法的概括，并收集了数据。我们还分析了其中一些孩子的学习过程，并研究了从算术到数学的过渡。结果表明，当扩展小数除法以促进对比例概念的理解时，它为初中函数学习的联系开辟了道路。通过上述和去年的研究，我们了解了以教学情境理论和符号链过程作为连接算术与初中数学的理论基础，以设计研究方法作为实证研究方法，并把具体的研究总结为总结了等除推广和包含除法推广中小数除法的学习过程，以及孩子对初中数学思维的发展。