技術者と植民地経済-植民地時代台湾農業における総督府技師と台湾人資本との関係-

工程师与殖民地经济-殖民地台湾农业中总督工程师与台资的关系-

基本信息

批准号：
14730061
负责人：
山田敦
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Nagoya City University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14730061/
关键词：
台湾植民地農業史経済史養蚕技術者農政蚕人事殖産興業

项目摘要

本年度は、前年度にその重要性を見出した植民地養蚕業を中心として、日本植民地時代台湾農業における総督府技術者の位置付けとその役割の分析を行った。総督府技術者については、前年度および今年度に収集した『台湾総督府公文類纂』の人事記録を用いて、総督府殖産局における養蚕技術者の採用・昇任過程と個々の技術者の役割について解明した。この成果の一部は(名古屋市立大学)『人文社会学部研究紀要』に発表済である。植民地養蚕業については、先行研究も少なく全体像もいまだ不明であるので、主として総督府の刊行物および当時の『台湾日日新報』の記事を読解することによって、養蚕業の全体像解明に取り組んだ。残念ながら現時点ではこちらの成果は刊行できていないが、台湾人地主層や在台日本人の積極的な養蚕への取り組みなどについて、近日中に発表の予定である。また4月と5月に、湊照宏(東大経済院生)・堀内義隆(京大経済院生)と共同研究会を計2回開催し、日本植民地時代の台湾経済における総督府の役割、および植民地農業と工業との関係について討論した。この成果をもとに、6月の日本台湾学会において両名と共同で報告を行った。研究費は、これら分析のための国内資料収集費(旅費、資料購入費およびコピー代等)、共同研究会のための旅費(院生2名の招聘旅費を含む)、そして台湾での調査旅費(8月に訪台)に使用した。台湾では、前年度に引き続き国史館台湾文献館にて『台湾総督府公文類纂』の複写と分析を行った。

今年，我们重点关注前一年发现的殖民蚕桑业的重要性，并分析日治时期总督府工程师在台湾农业中的地位和作用。关于总督府的工程师，我们利用历年及本财年收集的《台湾总督府文集》中的人事记录，了解农渔局蚕桑工程师的聘用和晋升过程，以及各个工程师的角色。部分成果发表在《人文社会科学院研究报告》（名古屋市立大学）上。由于之前对殖民地蚕桑业的研究较少，整体情况尚不清楚，我们将主要通过总督府的出版物和《台湾日报》的文章来尝试阐明殖民地蚕桑业的整体情况。我努力了。遗憾的是，我们目前无法发布结果，但我们计划在不久的将来发布有关台湾地主和日本居民在台湾积极养蚕活动的信息。此外，4月和5月，我们与港辉宏（东京大学研究生院经济研究科学生）和堀内义隆（京都大学经济研究科学生）举办了两次联合学习会，并举办了两次联合学习会。与凑辉宏（东京大学研究生院经济研究科学生）和堀内义孝（京都大学经济研究科学生）的共同学习会讨论了当地农业与工业的关系。基于这些结果，我在六月份的日本台湾学会会议上与两位研究人员共同提交了一份报告。研究费用包括这些分析的国内资料收集费用（差旅费、材料购买费、复印费等）、联合研究组的差旅费（包括邀请两名研究生的差旅费）以及台湾地区的研究差旅费（我8月份去台湾的时候用过它。在台湾，我们继去年之后，对国立历史博物馆台湾图书馆的《台湾总督府馆藏》进行了复制和分析。