相互教授法を用いた算数問題解決の訓練に関する研究

利用互教法进行算术解题训练的研究

基本信息

批准号：
13710080
负责人：
岡本真彦
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Osaka Prefecture University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13710080/
关键词：
算数問題解決相互教授法メタ認知

项目摘要

本研究の目的は,算数問題解決における相互教授法を開発し,その効果について検討することでであった。まず,算数文章題の解決能力を評価する方法として,文章題分類課題について実験的に検討した。文章題分類課題は,算数文章題の4つの解決段階のうち統合段階を査定することが可能であると考えられている。そこで,小学校5年生を対象にして,目標(質問文)明示が文章題分類課題の成績に影響するかどうかを実験的に検討した。その結果,文章題分類課題の成績には,目標明示の効果が見られないことが明らかになった。Okamoto ＆ Iuchi(準備中)によれば,算数文章題を実際に解く文章題解決テストでは,目標明示の効果が検証されているので,今回の実験に用いたタイプの文章題分類課題では,算数文章題の解決能力が評価できないといえよう。次に,メタ認知を訓練する相互教授法の効果について,文献的な検討を行った。その結果,メタ認知が,領域固有知識や一般的方略と並んで,知的能力の構成要素であることが示され,特に,これらの3つの構成要素を学習者間で共有させる方法として,相互教授法が有効であることを明らかにした。加えて,相互教授法のように教室内での学習にとどまらない学習コミュニティの形成が,子どもの算数問題解決能力の向上に有効ではないかと示唆された。

本研究的目的是开发一种解决算术问题的互助教学方法并检验其有效性。首先，我们实验研究了应用题分类任务作为评估解决算术应用题能力的方法。应用题分类任务被认为能够评估算术应用题的四个解决阶段的整合阶段。因此，我们通过实验研究了明确的目标（问题）是否会影响五年级小学生在应用题分类任务中的表现。结果表明，目标指定对单词问题分类任务的表现没有影响。冈本＆Iuchi（准备中）表示，目标明确化的效果已经在实际解决算术应用题的应用题测试中得到了验证，可以说解决应用题的能力是无法评估的。接下来，我们对交互教学方法训练元认知的有效性进行了文献综述。结果表明，元认知与特定领域知识和通用策略一起是智力的组成部分，特别是，已经表明元认知与特定领域知识和通用策略一起是智力能力的组成部分，并且特别是，元认知被证明是智力的一个组成部分，很明显这种教学方法是有效的。此外，有人建议，形成一个超越课堂学习的学习社区，例如相互教学的方法，可能会有效提高孩子解决数学问题的能力。